新型コロナ下でのジョギングの出で立ち。
苦しくてこのスタイル止めました。
夜中にトイレに行く時や朝目覚めた時に、口の中がすっかり乾いていることに気が付くようになりました。カラカラなんですよね。
自分も高齢者の体調変化に気付く年代になったと、つくづくと感じるのです。
無意識のまま自分も口呼吸しているのでは?と疑ってみた。
口呼吸で直ぐに連想したのが「いびき」です。連れ合いに睡眠中の様子を尋ねてみても、大していびきを掻いていないと言うのです。
いびきは睡眠時無呼吸症候群(SAS)を疑う症状です。以前SASなのかな?と思って睡眠中の血中酸素飽和度(SpO2)を測定してみたところ、取り敢えず異常値ではなかったのは良かったのですが・・・。
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口の中を潤す唾液がないから口が渇きます。
唾液には主に4つの効果があることを、以前お話ししましたね。
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唾液の恩恵は、回り回って糖尿病などの全身疾患の予防にも表れるのです。
今私たちは新型コロナの感染予防でマスク生活を強いられました。
友達との待ち合わせの時間に遅れそうな時や、青信号が点滅し始めると横断歩道を小走りに渡ろうとする。その時、普段の運動不足もあって息苦しさを感じる方が多いのではないでしょうか?きっとマスクの下では、少しの運動でも鼻呼吸ではこと足らず、口呼吸しているのではないでしょうか?
話しは少し逸れます。
介護施設でお世話しているタップさん(若い時にタップダンスを踊っていた、今もダンスがお好きなおばあさんの愛称。「食欲の誘因」のコラムでも登場したおばあさん)は、マスクをすると呼吸が苦しいそうです。シートベルトを締めてあげる時、呼吸するたびにのどが「ヒューヒュー」鳴っているのが分かります。しっかりマスクを着けて上げても、時間が経つとあごまでずり落ちているのです。介護の現場ではマスクの着用を徹底させるのは難しいのです。
コロナ禍の頃、公共の場では人の顔の目から下はマスクで隠れていました。
感染防止策としてはよかった。けれど、ブラインドになっているから、マスクの下は人目に付かない。だらしない口もとになっていたように思う。みなさんもついつい口を半開きにしていたでしょうね。
「呼吸」するのは本来鼻から。
鼻は呼吸器官で口は消化器官と、耳鼻咽喉科医の内では区別されているようです。(*)
睡眠中でなくても口呼吸によって口腔内がカラカラに渇いている、新しい生活様式の功罪なのかもしれません。
【参考】
(*)田井真愛 著 頭痛、肩こり、睡眠障害を改善する 6スポット療法
健康わくわくサイト管理者の岡本です。
★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
第MDIC020281号
★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
第4502291800001号
★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
出
★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
企業認定取得
★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
「健康マスター普及認定講師」資格更新認定
★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
2021】認定番号;2021371 取得
★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
一覧表番号;164
★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
認定取得
★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)
★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)
大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。
株式会社SOilyはスポーツエールカンパニー2025プラスに認定されました。
【認定番号;20250759】
株式会社SOilyはスポーツエールカンパニー2024プラスに認定されました。
【認定番号;20240639】
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