からだの中のニコチンを無くすことが重要と思うコラム

ニコチンの依存性を振り払う方法

禁断症状を払拭してくれる運動の爽快感

紙巻きたばこにはニコチンが含まれている。たばこを燃やさない加熱式たばこにもあります。

けむりが立たずに副流煙が発生しないから、たばこを吸わない人に害を与えない。そうは言っても、吸う本人はしっかり不健康の素を吸引しているのです。

紙巻きたばこや加熱式たばこの他に電子タバコがあります。まだ規制されていない国があり、将来喫煙者になる可能性が高いというWHOの報告がある。(*1)有害なニコチンを摂取してしまう潜在的誘因を無くして欲しいと切に思うのです。

さらに健康とは違った観点で、加熱式たばこのリスクが生じる可能性が高まって来ました。
加熱式たばこの本体に内蔵されているバッテリーから、ごみ収集時において発火することも問題視されている。リサイクルの風潮もあり、資源有効利用促進法にある再資源化製品に加えることを、政府が検討に入っているという。(*2)
そうなればメーカーや販売業者は自主回収のシステムを構築する必要が生じてくる。正直言って、商売上のリスクも背負うわけです。

厄介なのはニコチンには発がん性だけでなく、依存性もあることです。(*3)
たばこを止めることができない要因のひとつです。その都度たばこ税増税に伴い、たばこが値上がりします。常用癖が納税に加担することになる。なんかしっくり来ないと思いませんか?

人が依存症に陥るのは、人間の本質が係わっているからだと思う。
それは快楽を取り上げられた時の喪失感に耐えることができたとしても、不快を我慢し続けることができないということ。
たばこを吸わないでいるとイライラが募り、それが不快と感じて来る。だけど愛煙家は喫煙でリラックスすると思っているようですが、それはまやかしに過ぎず、結局安堵できる域
に逃避することはできないのです。

今から20年以上前まで、私も喫煙者だった。
その頃、ちょっと一服しながらの雑談で仕事上の思い付きが湧いて来ると、たばこを止めない都合のよい言い訳が横行していました。

けど今は違います。課題解決の糸口やちょっとしたひらめきに、たばこを吸うという行為は全く関係ないから。
この悟りの境地に立てたのは、
からだの中から依存性のあるニコチンが完全に抜けたからなのかも知れません。

だったらそのニコチンを体内から抜くにはどうしたらよいのでしょうか?
西東京市Webによるとニコチンは72時間で抜けて呼吸も楽になるという。けどニコチンの効力が切れてくると辛くなり、苦しみ
が続くのです。そうなれば前述したような、欲に対する本質が顔を出して、たばこに手が伸びてしまう。辛さを紛らすために、香水を使って嫌な臭いを覆い隠すようなやり口ではダメなのです。不快の素を根絶したことになりません。

そこで私がおススメする禁断症状の解消法は、辛くなった時の「運動」です!
運動体験コラム集でも紹介しているジョギングは如何でしょうか!?
いきなりのジョギングはハードルが高いでしょう。だったら、ウォーキング運動でも良いと思うのです。

在宅勤務(テレワーク)によって通勤に要した時間を、健康に良い試みに転用してみるのもよろしいのでは。運動で汗を掻くと、いかにたばこの臭いが、その場の清々しさにマッチしないかが分かりますよ。

【関連コラム】 生まれて初めてヨガ体験しました

ちなみに私はいろいろとジョギングの恩恵を受けています。その中でひとつ面白い発見があります。それは口内炎の治癒に有効ではないか?と実感したことです。

みなさんも経験されている通り、口内炎は目の覚めるような鋭い痛みに悩まされますよね。
ところが
単なる偶然なのかもしれませんが、たっぷりとジョギングした後って、口内炎の痛みが無くなって炎症の程度が沈静化しているんですよね同じリカバリーを何度か経験しているのです。運動の抗炎症効果なのかもしれません。

【関連コラム】 口内炎の峠越え

 

                  【出典】
                   
(*12021年7月28日 読売新聞 社会面
                                                              (*2)2025年7月5日 読売新聞 モバイル電池回収義務 携帯・加熱式たばこも
                   (*3)
健検テキスト増補改訂版 喫煙は最大の死亡要因

サイドメニュー

代表取締役のプロフィール

健康わくわくサイト管理者の岡本です。

資格・認定

★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
  第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
  第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
  第MDIC020281号

★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
  No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
  第4502291800001号

★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
     出

★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
     企業認定取得

★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
   「健康マスター普及認定講師」資格更新認定

★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
  2021】認定番号;2021371 取得

★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定
     一覧表番号;164

★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
 認定取得

★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定

★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)

★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
 新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)

経歴

大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。

健康マスター普及認定講師更新eラーニング講座を修了しました。
健康マスター普及認定講師更新
新しいエンブレムを受領しました。
【健康わくわくサイト】
健康リテラシーに貢献します!
株式会社SOilyは
医療機器情報コミュ二ケ―タ
スタッフで運営されています
株式会社SOilyは
スマート・ライフ・ プロジェクト
に参画しています
株式会社SOilyはスポーツ庁   Sport in Projectに賛同します。
高度管理医療機器販売・貸与業に関わる
「医療機器販売・貸与営業所管理者継続的講習」を修了しました。
高度管理医療機器販売・貸与業の許可を更新しました。

株式会社SOilyはスポーツエールカンパニー2025プラスに認定されました。
【認定番号;20250759】

株式会社SOilyはスポーツエールカンパニー2024プラスに認定されました。
認定番号;20240639

株式会社SOilyは令和3年度東京都スポーツ推進企業に認定されました。
株式会社SOilyは昨年に引き続き、令和4年度東京都スポーツ推進企業に認定されました。
株式会社SOilyは令和5年度東京都スポーツ推進企業に認定されました。
(3年連続)
株式会社SOilyは3年連続で
令和5年度の東京都スポーツ推進企業に認定されました。
株式会社SOilyの代表が
「西東京市デジタル指導士」に認定されました。
株式会社SOilyは西東京市健康応援団に加入しました!
西東京市フレイルサポーター研修を修了しました。
【健康わくわくサイト】運営者が、
青梅マラソン2023に参加しました!
≪健康おススメ情報≫ が投稿したダイジェスト記事はこちらから。

≪健康おススメ情報≫は松本ヘルス・ラボの《健康コラム》とリンクしています!

2025年7月営業スケジュール表
が営業日です。

お問合せはこちら

お電話でのお問合せはこちら

070-4541-3747

メールでのお問合せは24時間受け付けております。 お気軽にご連絡ください。
     
※ 回答にお時間を頂く場合がありますのでご了承ください。

パソコン|モバイル