お金を掛けずに健康を維持増進したい方におススメのコラム

健康格差という社会的問題

たばこを吸う時間を他のことに     使えないでしょうか?

喫煙は身体的にも社会的にも不健康です

低所得者の方が喫煙率が高いのです。

『健康格差』とは。人それぞれを取り巻くさまざまな環境によって、健康な状態に差が生じること。
世界保健機関(WHO)はその要因として,「所得」「職場環境」「家族構成」「地域」を挙げています。(*1)

今回は「所得」を中心に考えてみたいと思います。

例として、年間所得金額が200万円未満と、600万円以上の所得者と比較してみます。前者の方が後者よりも割合が高い生活習慣は、

  1. 運動習慣がない
  2. 肥満
  3. 喫煙率  が挙げられます。(*2)

東京都議会に於いて、公共施設や医療機関、飲食店内などの禁煙に向けた新しい条例が可決され、そして施行されています。

禁煙を奨励する考えや対策は、東京オリンピック・パラリンピックの開催が追い風になったはずです。
実際に都内にある大手コンビニS社の加盟店に置かれていた灰皿の撤去が要請された。そして、F社は路上喫煙を禁止する条例がある地域では、既に原則灰皿を撤去しています。更に今後紙たばこや加熱式たばこの値上がりは、さまざまな税政の思惑もあって、避けられないことでしょう。

なのに、低所得者の方が、喫煙率が高いとはどうしてなのか?

確かに経済社会に於いて、お金に余裕がないと沈む気持ちになりがちですよね。
経済的に不安な状況下では、すすんで運動習慣を身に付けようなんて思いもしない。バランスの取れた食生活なんて送れるはずもない。
行動変容につながる心境には、なかなか至らない。結局肥満の傾向になって、手持ち無沙汰でたばこを吸ってしまうのかもしれません。

所得格差は雇用形態とも関連しているのでしょう。

正規雇用者と非正規雇用者の職場における待遇が改善されています。国は最低賃金の見直しによって、喫煙率が下がる効果に期待しているのかもしれません。

また条件を満たせば禁煙外来に健康保険が適用されるのも、所得が影響しない禁煙に向けた試みとして後押ししていると思う。

受動喫煙によって、たばこのけむりを吸いたくない人にも害を及ぼしてしまうこと。様々な啓蒙活動によって多くの人に認識してもらいたい。この思いもあって、巷でよく見た灰皿の撤去も実施されるようになったのでしょう。

むかし友人からこんなことを聞かせれました。
「たばこに火を付けてから吸い殻を捨てるまでに、大体5分掛かるんだ。1日1箱吸うと、約100分(当時1箱20本入りのたばこが売れ筋だった)が費やされることになる。その2時間弱って、きっと他のことに使えるはず。だからたばこ止めたんだ」と。

ここで世界保健機関(WHO)が定めている『健康』の定義を確認したい。
健康とは、肉体的にも精神的にも、そして社会的にもすべてが満たされた状態(*3)

社会的に健康ってどういうことなのか?
それは「家族,職場,地域における人間関係が良好で、経済的な安心、物理的に満たされ、時間的な余裕を感じられる生活」をいう。(*4)

生活習慣病の予防による身体的な健康だけでなく、社会的な健康を得るためにも禁煙に努めるのです。

 

                      【出典】
                       (*1)健検公式テキスト 増補改訂版 「健康格差について知る」
                       (*2)厚生労働省 国民健康・栄養調査(令和4年)
                       (*3)公益社団法人 日本WHO協会 Webサイト
                           https://japan-who.or.jp/about/who-what/identification-health/
                       (*4)健検テキスト第1刷 健康とは何か

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代表取締役のプロフィール

健康わくわくサイト管理者の岡本です。

資格・認定

★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
  第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
  第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
  第MDIC020281号

★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
  No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
  第4502291800001号

★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
     出

★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
     企業認定取得

★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
   「健康マスター普及認定講師」資格更新認定

★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
  2021】認定番号;2021371 取得

★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定
     一覧表番号;164

★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
 認定取得

★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定

★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)

★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
 新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)

経歴

大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。

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健康マスター普及認定講師更新
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