潜在的な引き金が複数の不具合を生む。その切っ掛けはひとつだったり複数だったり、若しくは似て非なるものなのかもしれません。
そんな波紋は均等に広がって欲しくありません。広がって欲しいのは、みんなが安心できて喜べる “健康” です。
アレルゲンもトリガーのひとつ。
同じアレルゲンが体内に入り込み、アレルギー反応が表れる対象が広がる。そして、似た構造を持つアレルゲンの侵入によって、アレルギーの表れ方も伝播し兼ねません。
アレルゲンとはアレルギーの原因となる物質です。(*1)
同じアレルゲンにさらされて体内に入り込むことで、アレルギー反応が表れる対象が広がる。そして、似た構造を持つアレルゲンの侵入によって、さらにアレルギーの表れ方も伝播する。
花粉が盛んに飛散する時期。アレルギー症状で苦しむ方々。スギ花粉はヒトの植林による弊害とも言われている。さまざまな品種改良を重ねて、花粉の飛散を抑える努力がなされています。
けど、やっぱり辛い。ヒトだけではありません。ペットのワンちゃんもくしゃみが止まりません。酷い場合は下痢や嘔吐の症状も表れるそうだ。ペットが花粉症でも、余程のくしゃみの連発がなければ飼い主は気が付かない。飼い主自身が花粉症でなければ、ペットの花粉症を察知できないケースもあるという。(*2)
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アレルギーは様々なケースで表れる。食物アレルギーもそのひとつ。
私にはキウイフルーツで喉をやられてしまう家族がいる。メロンもキツそうだ。おそらく口腔アレルギー症候群だろう。しかも花粉症やハウスダストに加えて、温度変化にも弱い。
『交差反応』の典型例かもしれない。
交差反応は花粉のアレルゲンと果物のたんぱく質の構造が似ていることから起こってしまうそうだ。(*3)何丁かの銃の引き金に、それぞれ指が掛かってしまっている状態だ。
この交差反応(?)。
花粉症のペットにも食物アレルギーの症状が表れるかもしれません。
罹患の種類や機序等は違っても、ペットからヒトに移る感染症があるのですから。
私が知らないだけなのか?
もう既に不健康の拡散現象が起きていても不思議ではありません。
ついでですが、喫煙者と嫌煙者のたばこに対する価値観は、根本的に交わることが難しい。
健康維持はみんなが願うことなのです。だから禁煙社会を実現することを集団意識として共有して欲しい。同じベクトルとなって交わるように望んでいます。
【関連コラム】 喫煙に対する価値観の相違
【出典】
(*1)広辞苑第六版
(*2)2025年2月27日読売新聞 くらし面 花粉症 ペットもつらい
(*3)2022年10月22日日経新聞 カラダづくり
健康わくわくサイト管理者の岡本です。
★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
第MDIC020281号
★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
第4502291800001号
★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
出
★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
企業認定取得
★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
「健康マスター普及認定講師」資格更新認定
★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
2021】認定番号;2021371 取得
★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
一覧表番号;164
★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
認定取得
★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)
★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)
大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。
株式会社SOilyはスポーツエールカンパニー2025プラスに認定されました。
【認定番号;20250759】
株式会社SOilyはスポーツエールカンパニー2024プラスに認定されました。
【認定番号;20240639】
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