少し前になりますが、「2018年世界禁煙デー記念イベント」に行って来ました。テーマはご想像の通り、『受動喫煙防止はどのように進展させるか。』でした。
先週になってようやく衆議院で表題の法案が審議入りしました。東京オリンピック・パラリンピックを見据えての審議です。むかしからWHOとIOCが合意している内容に、≪たばこのないオリンピック≫が推進されています。私はリオデジャネイロオリパラ前からこの取り決めを知っていたので、自国で開催される東京大会前に、どう喫煙を規制するんだろう??と思っていました。
対策案は政府の健康増進改正案と東京都の受動喫煙防止条例案に幾つかの違いがあります。大まかには前者は飲食店内の面積によって、後者は従業員の有無が規制の対象です。むかしディ―ゼル車の排ガス規制でも、国と東京都で違いがありましたね。結局規制条件が厳しい条例が成立したように記憶しています。これを前例にして、都の条例を是非成立させたいと小池知事が仰っていました。
たばこの害については、「たばこのけむりってPM2.5です」でも紹介しました。今回のイベントに参加して初めて知ったのは、たばこを吸ってから30分間は、その人の息から有害物質が出ているということでした。以前お知らせした、髪の毛や衣服に付着した有害物質による受動喫煙、「サードハンドスモーク」と同じです。厄介なことに、最近気分が悪くなったり、少し頭痛がしたりで、辛いんですね。
実はわたしも喫煙者でした。たばこを止めてから随分経ちます。だから最近思うことがあります。たばこを吸わない人がいかに苦痛なのかが。吸わない人ってにおいに敏感なんです。私の場合、ジョギングの最中に、何かたばこのにおいが・・・と思って辺りを見回す。やっぱり風上にいる誰かが歩きたばこしてるんですよ。私を追い抜いて行く車窓から漂ってくるのも分かります。納品先への商品を車に積んで、移動中に車中でたばこを吸うと、納品先で「たばこ臭い」と注意された会社があったと聞いたこともあります。
日本政府観光局発表統計では、2018年4月時点で訪日外国人が1,000万人を超えていて、前年同期より140万人上回って+15.4%増です。比較的禁煙に関心のない国もあるでしょう。ですが世界的に喫煙が敬遠されているなかで、訪日外国人が増加しているのです。訪日する目的は観光やビジネスなどあります。目的はどうあれ、外国からの旅行客の方々に気持ち良く日本を満喫して欲しいですね。
健康わくわくサイト管理者の岡本です。
★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
第MDIC020281号
★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
第4502291800001号
★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
出
★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
企業認定取得
★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
「健康マスター普及認定講師」資格更新認定
★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
2021】認定番号;2021371 取得
★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
一覧表番号;164
★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
認定取得
★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)
★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)
大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。
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