人生100年時代の生活習慣を考える

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お酒は左党だけど、やっぱりからだに悪いと思っている中高年におススメのコラム

お酒だってからだに良いことがあります

芋焼酎や泡盛っていい香りしません?

赤ワインに含まれている「ポリフェノール」
焼酎の香り成分
「βフェニルエチルアルコール」

お酒の飲み過ぎはからだに良くない。このことは「生活習慣とお酒」や「女性とお酒の関係」でお話ししました。適度な飲酒量を守れば、お酒の中に含まれている成分によってからだに良い効果が期待できます。

お酒にも色々な種類がありますね。居酒屋さんに入って「先ずは・・・」と言って注文する「ビール」から始まって、以前から日本食と一緒に海外にPRしている「日本酒」とか、炭酸水と割ってハイボールにして飲む「ウイスキー」等々。今回は数あるお酒の中で、『ワイン』と『焼酎』に関連した話題をお届けします。

私は職業柄、心臓(循環器)に関係する医学会に参加することがあります。以前循環器学会や心臓病学会などの附設会場で、ワインの試飲会に出くわしたことがあります。また、医療・健康関連の展示会でも、ワインを積極的に勧めるブースの前を通り掛かったのを憶えています。その頃の私は勉強不足だったので、「なぜここでワインを勧めてるの?」と不思議に思いました。その後に、適度な飲酒には善玉(HDL)コレステロールを増やしたり、血液を固まり難くする作用があり(出典;健検公式テキスト増補改訂版)、心筋梗塞や脳梗塞の予防にもつながることを理解しました。

ワイン、特に『赤ワイン』には皆さんよくご存知のポリフェノールが含まれています。ポリフェノールにはアントシアニンやリスベラトロールなどがあり、各成分には下記のような効能があります。

アントシアニンはからだの酸化を防ぐ働き(抗酸化作用)がある。この作用は活性酸素を取り除いてくれる働きがあります。(活性酸素は余計なお節介を焼く)それだったら、特別に赤ワインを飲まなくても、ぶどうそのものを食べれば・・・と思ってしまいます。しかしそもそもポリフェノールは水に不溶性の成分ですが、赤ワインには溶けた状態で多量に含まれているので、からだに効率よく取り込まれ易いのです。  (出典;葉石 かおり著 酒好き医師が教える最高の飲み方)

リスべラトロールは認知症の予防に効果あるという研究結果もあります。               (Rev.Neurol.(Paris):153(3),185-192(1997))

認知症とお酒について、もう少し詳しくお話ししたいと思います。

認知症は単なる物忘れよりも深刻です。症状としては、今日食べた献立を忘れるだけではなく、食べたこと自体を忘れてしまったりする。そのような物忘れを自分が気付かなくなってしまいます。厚生労働省の2016年国民生活基礎調査によると、国内の65歳以上の要介護者で、介護が必要になった原因が、男性では脳卒中に次いで第二位、女性の第一位が認知症なのです。

出来るだけ脳に適度な刺激を与えることが、認知症の予防につながります。そこで、香りはむかしの記憶を呼び起こす(プルースト効果)など、脳を活性化してくれます。また、においの内、一般的に「いいにおい」は認知症を防いでくれますが、認知症になってしまうと「臭いにおい」を認識できなくなるらしいのです。(4月17日 なぜ認知症になると「におい」が分らなくなるの?東京都健康長寿医療センター 内田さえ先生講演内容より)

焼酎の中で『芋焼酎』や『泡盛』にはバラやリンゴの香り成分が含まれていて、飲むことが苦手でも香りを楽しむことで、血のかたまり(血栓)を出来難くする効果に期待できるのです。(出典;葉石 かおり著 酒好き医師が教える最高の飲み方)そこで、脳への刺激に『焼酎の香り』も一役買ってくれるのではないでしょうか。

認知症と言えば「アルツハイマー病」が有名です。9月21日は国際アルツハイマー病協会とWHOが定めた、「世界アルツハイマーデー」でしたね。厚労省の調べだと認知症の高齢者は約462万人で、2025年には高齢者の5人に1人が罹ると予測されています。認知症は生活習慣病(糖尿病や高血圧など)から発症するパターンがあるため、できるだけ早い予防が大切です。予防策として計算ドリルやパズル、指先を動かすなどの脳トレなどの効果がありますが、それらは未だ十分検証されていないものが多い。そこで経済産業省は認知症予防のための実証事業を選定。既に認知症になっている人の生活支援の製品やサービスも実証事業の対象にするとのことです。(読売新聞9月21日,10月1日版)参考まで。

お酒を愛飲する中高年の私としては、生活習慣病の予防にお酒が有効とは、何とも喜ばしいことですね⤴。但し飲み過ぎには要注意です。

代表のプロフィール

岡本代表

資格・認定

☆1986年 中学校教諭免許(理科)取得
              第18382号
☆同年 高等学校教諭免許(理科)取得
              第19458号
☆2015年 MDIC認定取得
          第MDIC020281号
☆2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得

                                      No.E0100390
☆2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
                第4502291800001号
☆同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届出
☆2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
☆同年認知症サポーター養成講座受講

 

経歴

大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。

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