人生100年時代の生活習慣を考える

健康わくわくサイト

お金を掛けずに健康を維持増進したい方におススメのコラム

健康格差という社会的問題

たばこを吸う時間を他のことに             使えないでしょうか?

喫煙は身体的にも社会的にも不健康です

低所得者の方が喫煙率が高いのです

「健康格差」とは人それぞれを取り巻く要因によって、健康なのか?そうでないのか?に差が生まれることを言います。世界保健機関(WHO)は、その要因として「所得」「職場環境」「家族構成」「地域」を挙げています。今回は「所得」を中心に考えてみたいと思います。

例として年間所得金額が200万円未満を低所得者として、600万円以上の所得者と比較してみます。前者の方が後者より割合が高い生活習慣等は、「運動習慣がない」「肥満」「歯が少ない」に加えて「喫煙率」が挙げれらます。(参考;厚生労働省 国民健康・栄養調査(平成26年))

今年東京都議会で飲食店内などに於ける、禁煙に向けた新しい条例が可決されました。禁煙を奨励する考えや対策は、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックも追い風になって益々反映されるでしょう。実際今週始めに、都内にある大手コンビニS社の加盟店に置かれていた灰皿の撤去が要請されましたし、F社は路上喫煙を禁止する条例がある地域では、既に原則灰皿を撤去しています。更に今後もたばこの値上がりは避けられないでしょう。なのに低所得者の方が喫煙率が高いってどうしてでしょう??

確かにお金に余裕がないと重い気持ちになりがちですよね。運動習慣を身に付けようなんて思いもしない。バランスの取れた食生活なんて送れるはずもない。結局肥満の傾向になって、手持ち無沙汰でたばこを吸ってしまうのでしょうか?

所得格差は雇用形態とも関連しているのでしょう。正規雇用者と非正規雇用者の職場における待遇が改善されています。国は最低賃金の見直しによって喫煙率が下がるという効果に期待しているのかも知れません。また条件を満たせば禁煙外来に健康保険が適用されるのも、所得が影響しない禁煙に向けた試みとして後押ししていると思えるのです。受動喫煙でたばこのけむりを吸いたくない人にも害を及ぼしてしまうことを、様々な啓蒙活動によって多くの人に認識してもらいたい。この思いから上述の灰皿撤去も生まれたのでしょう。(事実S社コンビニの約2万店の96%でたばこを販売しているにも拘らず・・・です)

むかし友達がこんなことを言いました。「たばこに火を付けてから吸い殻を捨てるまでに、大体5分掛かるんだ。1日1箱吸うと、約100分(当時1箱20本入りのたばこが売れ筋だった)が費やされることになるんだよ!その2時間弱って、きっと他のことに使えると思ったんだよね。だからたばこ止めたんだ。」と。

ここで世界保健機関(WHO)が定めている『健康』の定義を思い出してみましょう。≪ 健康とは身体的にも、精神的にも、そして社会的にもすべてが良好な状態であること≫ です。社会的に健康ってどういうことなのか?それは「家族,職場,地域における人間関係が良好で、経済的な安心、物理的に満たされ、時間的な余裕を感じられる生活」をいう。(出典;健検テキスト第1刷 健康とは何か)

生活習慣病の予防による身体的な健康だけでなく、社会的な健康を得るためにも禁煙に努めましょうね!!

参考;健検公式テキスト 増補改訂版 「健康格差について知る」

代表のプロフィール

岡本代表

資格・認定

☆1986年 中学校教諭免許(理科)取得
              第18382号
☆同年 高等学校教諭免許(理科)取得
              第19458号
☆2015年 MDIC認定取得
          第MDIC020281号
☆2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得

                                      No.E0100390
☆2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
                第4502291800001号
☆同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届出
☆2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
☆同年認知症サポーター養成講座受講

 

経歴

大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。

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