ついつい親にきつく話してしまう中高年の方におススメのコラム

認知症の方との会話

会話に華が咲けばこころが休まります。

認知症ケアサポーターの証「オレンジリング」
Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了証

 

だいぶ前のことですが、「東京ヘルスサポーター養成講座」を受講しました。           ヘルスサポーターが目指す基本的な目標は次の3項目です。                     ① 一無 ⇒ 何を無くす? ⇒ たばこを吸わない                         ② 二少 ⇒ 何を少なくする? ⇒ 暴飲暴食                           ➂ 三多 ⇒ 何を多くする? ⇒ 運動,休息,社会との接触

会話を楽しむことがこころの休息や社会との係わりを増やす要因だと、みなさんもお思いでしょう。会話は声を出すために腹筋を使います。そして相手の話しに耳を傾ける。さらに程度はあれど、理解し納得するために頭を働かせます。
話す相手によって心遣いが必要な時があります。

認知症の方と会話する上でちょっとしたコツがあります。

  1. 話しかける時は正面から                                  後方からのぞき込むように話しかけられると 、突然のことに “ビクッ” としてしまいます。予期していない方向から、いきなり話し掛けられる。話しを聞こうとする準備すらできません。
  2. 目線を同じ高さにする                                   話す相手から見下ろされると、威圧的で自分の立場が低いと感じてしまいがちです。応答すること、言い返すことが遠慮してしまう。気を遣ってしまいますよね。
  3. 低い声でゆっくりと                                    年を取ると周波数の高い音(高音)が聴き取り難くなります。実は私も健診で指摘されました。話しの内容を理解する早さが遅くなっているのに、早口で話されても何がなんだかわかりません。
  4. 短い言葉で要点だけを話す                                 周囲の人が、身の周りの事に世話を焼く。手を差し伸べる人が、なぜ世話を焼くのか?そのわけ,理由を介護を受ける側に伝えたい場面が往々にしてある。
    まず、要点を伝えて返事や行動を待ってから、その理由や気持ちを伝えるのは如何でしょうか?「○○だから××しましょう。」の場合、○○が長すぎると早く行動に移せません。理解するスピードが追い付かないからでしょう。
  5. 笑顔で優しく                                       「笑い」には照れ笑いや苦笑いなど色々ありますね。どれも人に安心感を与えてくれるように思います。緊張感がほぐれて気持ちが軽くなります。仲間意識も生まれるように思います。
  6. 場所や話題を変える                                    同じ話題では話すネタがなくなって、会話が途切れ途切れになりがちになります。
    話す内容に興味を持ってもらいたいです。居場所を変えて、お互いの目に映った共通の物やことを話題として、共感を呼び込むことができるかもしれません。
    人それぞれ話題の引き出しや、その中にあるファイルの数に限界があります。


    そんな時 ≪したしきなか≫ というフレーズをヒントにすると、話題が一つや二つ浮かぶものです。

   し;趣味
   ;旅
        ;仕事
        ;季節・気候
        
;仲間
        
;家族

   初対面の人との人間関係を作る切っ掛けにもなりますよ。

認知症の発症率を下げるには運動と頭を使うことです。まさに上述した➂ 三多に入ります。運動力と脳力を多く使う「デュアルタスク・トレーニング」が推奨される理由なのでしょう。

地元の地域包括支援センターで「認知症サポーター養成講座」も受けたことがあります。
会話の心得として、上記のコツを教えてもらいました。

 

                    【参考】
                     2019年1
月26日 於:パークタワーホール新宿  東京ヘルスサポーター要請講座
                     2019年5月18日 於;西東京市富士町福祉会館  認知症サポーター養成講座    

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代表取締役のプロフィール

健康わくわくサイト管理者の岡本です。

資格・認定

★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
  第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
  第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
  第MDIC020281号

★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
  No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
  第4502291800001号

★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
     出

★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
     企業認定取得

★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
   「健康マスター普及認定講師」資格更新認定

★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
  2021】認定番号;2021371 取得

★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定
     一覧表番号;164

★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
 認定取得

★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定

★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)

★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
 新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)

経歴

大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。

健康マスター普及認定講師更新eラーニング講座を修了しました。
健康マスター普及認定講師更新
新しいエンブレムを受領しました。
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スタッフで運営されています
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スマート・ライフ・ プロジェクト
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株式会社SOilyはスポーツ庁   Sport in Projectに賛同します。
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「医療機器販売・貸与営業所管理者継続的講習」を修了しました。
高度管理医療機器販売・貸与業の許可を更新しました。

株式会社SOilyはスポーツエールカンパニー2025プラスに認定されました。
【認定番号;20250759】

株式会社SOilyはスポーツエールカンパニー2024プラスに認定されました。
認定番号;20240639

株式会社SOilyは令和3年度東京都スポーツ推進企業に認定されました。
株式会社SOilyは昨年に引き続き、令和4年度東京都スポーツ推進企業に認定されました。
株式会社SOilyは令和5年度東京都スポーツ推進企業に認定されました。
(3年連続)
株式会社SOilyは3年連続で
令和5年度の東京都スポーツ推進企業に認定されました。
株式会社SOilyの代表が
「西東京市デジタル指導士」に認定されました。
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