昭和時代を代表するたばこの3銘柄「ゴールデンバット」「わかば」「エコー」が、在庫が無くなり次第販売を終了します。これら旧3級品はもともと低い税率によって、価格が安いために人気がありました。しかしその優遇措置がなくなったのです。税率がどうあれ、「たばこって税金払ってからだ悪くしている。」と冷やかに思っている非喫煙者も多いでしょうね。
葉たばこは、鑑定(格付け) ⇒ 葉肉と葉脈を分ける ⇒ 調整と乾燥 ⇒ 貯蔵,熟成 という原料工程から、各銘柄に応じたブレンド ⇒ 裁刻(葉をきざむ)⇒ 巻き上げ ⇒ 包装 までの製品工程を経て販売されるそうです。 (参考;JT webサイト)
ちょうどお酒に特級,一級,二級があったように、それらの工程によっていくつかの等級に分かれるのでしょう。
既に健康被害の警告表示がたばこのパッケージに記載されています。2020年4月以降に出荷される紙巻きたばこから、その表示面積が30%から50%に拡大されるというニュースも入ってきました。 『ニコチン・タールの摂取量は、吸い方により製品に表示された値とな異なります。』という文章が追記されるらしいです。(出典;2019年7月26日 読売新聞 経済)
効果は別として警告表示を大きくするのは良いことです。ニコチン・タールの含有量も表記しなければならないので、このような表現になったのでしょう。
しかしこの文章は、実際たばこを吸っている人を対象とした注意喚起のように思えるのです。 そこでたばこ事業法に基ずく施行規則にある、掲載すべき警告表示(別表第一と第二の計8種類)を読んでみました。すると、別表第一の全ての表現が「あなたにとって・・・」で始まり、別表第二でも受動喫煙による健康被害に触れた文がひとつだけでした!
過激な表現は慎むべきでしょうが、もっと非喫煙者のきもちを汲み取って欲しいと思っています。
では、嗜好品の仲間に入る 「お酒」 はどうでしょうか?宴会などで「アルコールはちょっと・・・。」と言ってソフトドリンクで乾杯する人がいます。それはそれで全くOKですよね。このご時世「そんなこと言わずにいいじゃない!」とか言う人は、極少ないと思うのです。(サークルなどの一気飲みは論外です)
お酒は、その場の雰囲気を崩さないためにも「ノンアルコール」がありますね。たばこには、「ニコチンフリー」とか「ノンタール」とかあるのでしょうか?電子たばこってノンアルコール飲料に匹敵するだけの効用があるのでしょうか?
残念なことに、冒頭の3銘柄の紙巻きたばこは販売終了なんだけど、葉巻タイプとしては生き残るみたいです。
たばこのけむりを吸いたくないのに吸ってしまう。たばこのにおいを嗅ぎたくないけど漂って来て、不快に思う人が少なからずいます。副流煙が与える健康被害を謳っているのに、イライラするのは私だけでしょうか??
健康わくわくサイト管理者の岡本です。
★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
第MDIC020281号
★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
第4502291800001号
★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
出
★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
企業認定取得
★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
「健康マスター普及認定講師」資格更新認定
★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
2021】認定番号;2021371 取得
★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
一覧表番号;164
★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
認定取得
★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)
★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)
大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。
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