立つだけで運動強度は1メッツ上がります
人が新しいことを行動に起こし、しかも継続するには下記の段階があります。(*1) 先ず運動習慣のない人が運動を始めるために、乗り越えなければならないハードルがある。 各時期と私の実体験(ジョギングの習慣化に至るまで)と重ねて表してみました。
上記5.維持期以上の継続となると、自分の活動時間をどう納得しているか?が重要になってくると思います。
周りからあれやこれや言われても、心に響かなければ行動を起こしません。
続けることなんてできるはずありません。運動を始めても半年後には約50%が止めてしまうのです。
それに歯止めを掛けるため、運動したことに対するご褒美(インセンチブ)は早く受け取りたい。例えば、ロシアでは地下鉄の券売機の前でスクワットを30回やると乗車券を発行してくれるらしい。そして【ナッジ理論】に基づいた、行動変容を起こさせるためのちょっとした後押しが効果を発揮するようなのです。(*2)
全く実行していない運動に挑むより、既に行っている身体活動(生活活動)の量(距離,重さ,時間など)や質(効率,強度など)を高める。そうすることで運動強度が増して、継続することにつながるのかもしれません。
人それぞれの生活スタイルがありますよね。日常生活で手っ取り早く運動量を増やすことの一例として、立っている時間をできるだけ長くするのも良い方法だと思います。
みなさんはどのような独創性(パーソナライズ化)を発揮されますか?
自己決定したことは自分自身と合意したことです。「やらされ感」なんてありません。 ビジネス上、取引先やエンドユーザーから苦情(クレーム)を受けるケースがあります。
その際、迅速な対応の権限を現場担当者に与える(エンパワーメントする)ことは、自分の守備範囲において責任感が生まれる。そして難局を乗り越えた時に達成感を味わうことができます。モチベーションが上がりますよね。仕事への「やる気」が起こるのではないでしょうか。 それと同じで、健康行動に挫折してしまいそうになった時も、自分との新しい合意を活力として、習慣化に至る峠を越えて欲しいと思うのです。
現在私が10年以上続けているジョギング時間をどの自分が納得しているか。
『考え事に集中できる過ごし方』とか『何も考えずに頭の中を空っぽにする時間』、最近は『新しい発想のファイルを収めるためのスペース創りの時間』として納得しています。
【参考】
(*1)健康マスター・普及認定講師資格更新e-ラーニング講座
健康リテラシーを行動に結びつけるためのポイント
(*2)2019年12月19日 健康日本21推進全国連絡協議会 第一回分科会
生活習慣病の重症化予防と行動変容
健康わくわくサイト管理者の岡本です。
★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
第MDIC020281号
★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
第4502291800001号
★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
出
★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
企業認定取得
★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
「健康マスター普及認定講師」資格更新認定
★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
2021】認定番号;2021371 取得
★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
一覧表番号;164
★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
認定取得
★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)
★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)
大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。
株式会社SOilyはスポーツエールカンパニー2025プラスに認定されました。
【認定番号;20250759】
株式会社SOilyはスポーツエールカンパニー2024プラスに認定されました。
【認定番号;20240639】
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