余計なめざまし

先日睡眠中に足がつった。突然激しい痛みを感じて跳び起きました。筋が引きつることを「こむら返り」とも言いますよね。
今回のように眠っている時のこむら返りは、完全に睡眠妨害となります。何か手を打たないといけません。

 足のつる原因は幾つかあるようです。

• 足が冷える。
• 立ち仕事が多かったりして足の疲れが溜まる。
• 水分や電解質（カリウム，マグネシウムなど）、ミネラル（ビタミンD など）の不足　等です。（＊）

この日は仕事でよく歩きました！そして猛暑なのにまったく水分を摂らなかったのが災いしたのでしょう。だから、然もありなんだったのです。

この時期脱水状態を回避するために水分補強は欠かせませんね。そしてひと欠けの氷を口に含んで床に就く。するとさっぱり感に浸ることができます。逆に目が覚めてしまうことはない。夜の眠気（睡魔）の第一波に乗ることをおススメします。

 私は熱帯夜でもクーラーを付けて寝ません。幼少から冷え性の私です。タイマーをセットして冷え過ぎないように調整することどころか、クーラー自体使わないのです。だから足の冷えによるこむら返りではなさそうです。

しっかり習慣になっているジョギングの後、足の裏やふくらはぎのだるさを取るために、愛用のピーナッツ型グッズでマッサージしています。だるさが取れて至極良いのです。
そこで入床前にも足の裏をマッサージすることにしました。

 実はここ数年前から、昼間でも足がつってしまうことがあるのです。信州で食堂を営んでいた祖母は、立ち仕事が多かった。私もそれに習うように、フットワークを利かせた営業活動に勤しんでいます。今でもふくらはぎの血管が痛々しく浮き出ていた、祖母の後ろ姿をはっきりと憶えています。もしかしたら下肢静脈瘤にでも罹っていることを疑った方がよいのかも知れません。

 せっかく寝付きが良くても、突然の痛みで叩き起こされる・・・。就床前のメンテナンスを怠ってはいけないのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【参考】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（＊）渡辺佳子著　経路リンパマッサージセルフケアbook