ドライバーの睡眠不足を認識する大切さ
ハンドルを握ることが多い職業は運送トラック,バスやタクシーの運転手さんなど様々です。公道を走りますから、同乗者だけでなく道行く人たちにも注意を払わなければなりません。居眠り運転やよそ見運転は交通事故の典型的な原因ですが、注意力が散漫になって思わぬ事故を招いてしまうことも多いです。
このほど国土交通省は交通事故を防ぐために、睡眠不足のチェックを義務化することを決めました。(5月4日読売新聞より)今までは運転業務に就くまえに、酒気帯びの有無,疾病・疲労その他の理由で安全運転ができない恐れの有無が確認事項でした。今年6月から「睡眠不足」を規則に明記して、確認~記録することを事業者に義務付けられました。
体調が優れない原因が睡眠不足にありそうだと思ったことがありますよね。私が小学校に通っていた頃などは「睡眠時間は8時間取りなさい。」なんて先生に言われました。それが社会的な常識みたいに思われていた時代だったのをおぼえています。しかし睡眠を8時間取ってはじめて健康的か?どうもそれが違っているようです。
今の時代はライフスタイルや生活パターンが非常に多様化しています。「睡眠」に1日24時間の内の8時間を割くことは難しい。また、人は高齢になるほど脳が必要とする睡眠時間が短くなる傾向もあります。2014年の「国民健康・栄養調査」によると日本人の5人に1人が「睡眠で十分に休養を取れていない」と回答しています。それなら睡眠時間の長さにこだわり過ぎず、睡眠の質を上げることが重要です。(参考;健検公式テキスト 第1刷)
自分に合った方法で睡眠の質を上げることはとても大切です。しかし病気が原因で、良質な睡眠が脅かされる場合もあります。その代表は「睡眠時無呼吸症候群」です。今はたくさんの人がこの病名を聞いているでしょう。テレビでもよく紹介されていますね。
この病気の症状を自覚できない人がいます。⑴ 日中に耐えられないほどの眠気に襲われる ⑵ 全身の倦怠感 ⑶ 家族から大きないびきを指摘される などで、「もしかしたら???」と気になった時には医療機関で受診することをお勧めします。
睡眠時無呼吸症候群の疑いを、目安として測定できる医療機器もあるので、お心当たりの方は参考にされるのもよいですね。
健康わくわくサイト管理者の岡本です。
★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
第MDIC020281号
★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
第4502291800001号
★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
出
★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
企業認定取得
★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
「健康マスター普及認定講師」資格更新認定
★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
2021】認定番号;2021371 取得
★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
一覧表番号;164
★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
認定取得
★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)
★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)
大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。
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