このところ歯の具合が甚だ気になっているコラム

そして歯が欠けてしまった

つなぎ目の弱さ

旧小金井橋のモニュメント

左うしろに現在の小金井橋が見える

中央にあるのが【要石】

要石(かなめいし)とは、レンガや石で作られたアーチ型の橋の中央に打ち込む、くさび形の石のこと。
橋を架ける最後に備え付けて、それぞれの石を頑丈に固定する役割を担っています。建造物は土台がしっかりしていないと崩壊してしまいます。自宅近くの小金井橋には、道路の拡幅工事前まで地元に親しまれてきた旧小金井橋のモニュメントが堂々と座っています。当然この要石が効果を発揮するには、橋の両端を支える土台が強固でなければなりません。
形あるものはいつかは壊れる。だけど何とか長持ちさせたいですよね。

私には下顎対称の奥歯に1箇所ずつ、永久歯が生えて来なかった部位があります。高校卒業しても一向に永久歯に生え変わらない。その内2本の乳歯はむし歯となり、結局20歳を過ぎるまでそのまま残して使い続けていました。当時ろくな口腔ケアをしていなかったので大きくて深い穴が開き始め、ごはん粒がまるごと2つくらい入り込んでしまうほど悪化。リスやネズミ、ウサギなどのげっ歯類のように、歯(門歯)が生え続けるのがうらやましいほどでした。社会人になってからは、さすがに痛みに耐えられずに近くの歯医者さんに行きました。そこで選択したのがブリッジ治療でした。
みなさんもご承知の通り、むし歯を抜いた部位にブリッジ(橋)を架けるのですが、私のブリッジの掛け方は土台となる両隣の奥歯全体をまるごと合金で覆う(かぶせる)のではなく、歯を削ってはめ込む方法を取りました。
急場を凌ぐための橋渡しに必要な土台となる歯がしっかりとしていなければなりません。ブリッジの構造上、要石の役目となる部品はありません。だからブリッジそのものの耐久性は素材となる合金に任せるとしても、それを支え続けるための礎石となる丈夫な歯が必要です。幸いにも両隣の歯が丈夫で健康的でした。
ちゃんとブリッジを据え置いてもらって、当然痛みも無くなり至極使い心地が良かったのです。
それから時が過ぎ、ものを噛む動作が長年繰り返されると、ブリッジの合金部分と土台の歯に段差が生まれてきました。そして少しずつ隙間ができ始めたのを、舌ざわりで感じるようになりました。しっかり歯を磨きさえすればまだまだ大丈夫と思っていたのが災いしてしまった。おもてに表れないう蝕の進行によって、私の口の中にある礎石が欠けてしまったのです。

私は長年医療機器に携わってきました。不整脈治療に用いる植え込み式のペースメーカも取り扱っていました。ペースメーカは心臓に電気刺激を与えて心筋を収縮させ、全身に血液を送り出すポンプの役わりを補助する高度管理医療機器です。ペースメーカ本体から心筋に電気を送るためには電線(リード)を体内に通さなければなりません。そして本体がバッテリー切れになると、一旦体内から取り出して新品に交換する必要があります。その際、リードに問題が無ければそのまま使い続けるのですが、本体とリードの接続部分(コネクター)の形状がピッタリと合わなければなりません。しかし今から30年くらい前までは、コネクターが古い形状のリードが埋め込まれている患者さんがいらっしゃいました。そこで修理キットを用いて新しい統一規格のコネクターに取り替えなければならないケースもありました。1箇所でも修繕した部分(つなぎ目)があると、そこが脆弱となってトラブルが発生するリスクを負う可能性が高くなる。お医者さんはそれを危惧されていたのは確かだったと思います。

つなぎ目、それ自体が弱点となってしまう。
私の口の中の橋の土台に修復できる余地があることを願いつつ、かかりつけの歯医者さんに治療してもらいましょう。
もちろん治療を受けたあとのブラッシングやプラークコントロール、抗菌効果・再石灰化作用・浄化作用・緩衝作用などがある唾液の分泌を促すことなどの口腔ケア(*)は、建造物の修復やアフターフォローと同じことです。

 

                    (*日本健康マスター検定公式テキスト増補改訂版 歯と口を守る➁

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代表取締役のプロフィール

健康わくわくサイト管理者の岡本です。

資格・認定

★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
  第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
  第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
  第MDIC020281号

★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
  No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
  第4502291800001号

★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届出
★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加企業
 認定取得

★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
   「健康マスター普及認定講師」資格更新認定

★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
  2021】認定番号;2021371 取得

★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポーツ
  推進企業】に認定  一覧表番号;164

 

経歴

大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。

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