自分の健康状態を知るには、生体の徴候(バイタルサイン)を知ることがたいせつです。医療機関での健康診断は欠かせんし、日常生活の中で手軽に血圧や血中酸素飽和度を測ったりすることも珍しくない時代になりました。 運動、特に有酸素運動は血管の内壁からNO(一酸化窒素)が分泌されることで、血管を広げて血液の流れを良くしたり、柔らかなしなやかさを保ってくれます。しかもHDL(善玉)コレステロールの分泌も促されて動脈硬化の予防にもなります。(*1) 各マスコミが血管の柔らかさ(若々しさ)の指標を「血管年齢」と表現しているのを見聞きした方も多いと思います。
有酸素運動の代表格、ジョギングを生活習慣に取り入れて、愛好家(ジョガー)として末席を汚すようになりました。丁度その頃、厚生労働省主導の【スマートライフプロジェクト】が企画した「健康100日プロジェクト」の参加募集がありました。健康寿命を延ばそう!をスローガンにした国民運動の呼び掛けです。 自己流ではあるけど、今までの成果をまとめるのも一興だし、たまたま手元に簡易的に血管年齢を測るアイテムがありました。そこで「よし!」と思って参画することにしたのです。 決まった時間に血管年齢を測定して、ジョギング効果を検証してみるのです。運動強度との相関を観察して考察し、次回の運動メニューを調整したりしたのです。 お陰様で自分の年齢(実年齢)よりも血管年齢が若く表示されました。 しかし血管年齢の変動を週ごとにチェックしてみると、なぜか週の中頃、水曜日か木曜日に実年齢を超えることに気が付きました。その頃は毎週ウィークデーに休みが取れる月だったので、いつもよりジョギング回数を増やしてみました。すると、しっかり血管年齢が下がったのです。
そんな試みを続けていたら、ジョギングしても血管年齢が下がらなくなる週が表れ始めました。 「どうしてなんだろう?」色々原因を探っていたら、血管年齢が上がる前日は寝付きが悪く、睡眠不足気味だったことに気が付きました。 自律神経は交感神経と副交感神経に分かれます。交感神経は血管を収縮させる(いわゆる硬くなる)働きがあります。ストレスが溜まると交感神経が優位になることです。みなさんもご経験あると思いますが、何か考えごとに集中して緊張状態になったり興奮している(ストレスがたまる)と、寝つきが悪くなりますよね。ストレスが溜まると不眠になるのです(*2) そうか!ここ最近のジョギングは負荷の掛け過ぎ。ストレスが溜まった興奮状態。交感神経が優位になったままになって血管年齢が下がらなかったのだろうと考察しました。
では、どうしたらリラックスして快眠できるのか?ややこしくなくてサックとこなせる簡単な方法は???
出典;
(*1)健検公式テキスト増補改訂版 有酸素運動の強力パワー
(*2)睡眠アドバイザー 山本恵一著「眠りの技法」
健康わくわくサイト管理者の岡本です。
★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
第MDIC020281号
★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
第4502291800001号
★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
出
★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
企業認定取得
★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
「健康マスター普及認定講師」資格更新認定
★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
2021】認定番号;2021371 取得
★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
一覧表番号;164
★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
認定取得
★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)
★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)
大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。
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