ジョギング習慣の効果で良好な結果が示された血管年齢。変調を来した原因として考えられること・・・、① 運動強度を上げ過ぎたこと。➁ 睡眠不足になったこと。 そこで血管年齢を実年齢よりも低く保つことができた運動強度を振り返り、睡眠不足を解消するために精神的な緊張状態をほぐすリラックス法を試してみようと思い付きました。 1⃣ ジョギング回数を週1回に戻して、2⃣ 精神的な緊張をほぐすリラックス法の呼吸法を就寝前に実践することにしました。
なぜ「呼吸法」を選んだのか? リラックス法といえば「ヨガ」と即座に連想したのはよかった。みなさんもヨガや瞑想、座禅などにリラックス効果があることをご存知だと思います。これらのリラックス法に共通する行為は呼吸法です。言い換えれば呼吸法はリラックス法の基本なのかも知れない。ヨガ独特のポーズ(ネコのポーズや木のポーズなど)のコツを身に付ける余裕はありません。簡単で面倒臭くないし、寝床で座って施行したら直ぐにふとんにもぐれます。行動を起こし継続し易いケア方法と思ったからです。 話しは逸れますが、自律神経のバランスを評価することって、医学,心理学に止まらず建築学や環境学、製品開発などにも応用されています。以前建築学会や感性工学会などに参加した際、人が集まる公共施設やショッピングモールの中をリラックスできる環境作りなどの研究を拝聴しました。それらの多くは自律神経のバランスを指標としていました。
呼吸は息を吸って吐くことです。息を吸う(吸気)と交感神経が、吐く(呼気)と副交感神経が刺激されます。深くゆっくりとした呼吸、特に息を長く吐くと、より効果的にリラックスできるのです。(*1) むかしから緊張している時に深呼吸しましょうと勧められます。確かに口ケンカしている時とかスポーツの試合や学力試験の前って、結構浅い呼吸しているんですよね。 そこで今回の呼吸法として、意識的に吸気と呼気の割合を1:2くらいにすることとしました。(*2) あまり細かなことは気にしないで、とにかくゆっくり長く息を吐いてみよう。心身状態を自律的に制御できるようにする訓練、バイオフィードバック訓練に似た試みです。(*3)
するとどうでしょう!落ちるように深いねむりに就くことができたのです。しかも目覚めも良いのです。 呼吸法を実践する前は、肩や脚などからだのどこかに力が入っていたことも認識できました。入眠には力を抜くことが必要だと悟ったのです。 お陰様で血管年齢も上下動はあるものの、若い状態を維持できました。なんか自分が実験台になって、呼吸法の有効性を証明したような満足感がありました。 最近巣ごもりによる家庭内トラブル(DV)が問題になっています。自律神経のバランスを良くして、イライラ感を和らげる方法としても良いのかも知れませんよ!
私にとって心身ともによいこと。1にジョギング 2に呼吸法のあとの快眠。 最近はジョギングの最中に、どんなインスピレーションが湧いてくるか楽しみで、継続できる秘訣でもあります。ジョギング愛好者として仲間入りができたのではないかなぁと思う今日この頃です。新型コロナ禍で
今年のゴールデン・ウィークでジョギング歴12年を迎えました。次の子年に向けて走り続けます。
出典;(*1)永田 晟著 呼吸の極意
(*2)順天堂大学 小林弘幸教授著「これ」だけ意識すればきれいになる。
(*3)広辞苑 第六版
健康わくわくサイト管理者の岡本です。
★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
第MDIC020281号
★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
第4502291800001号
★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
出
★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
企業認定取得
★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
「健康マスター普及認定講師」資格更新認定
★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
2021】認定番号;2021371 取得
★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
一覧表番号;164
★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
認定取得
★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)
★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)
大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。
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