むかしはポイ捨てを何とも思っていなかった中高年へのコラム

結局自助対策を探すの?

日常生活で副流煙を完全に遮断することはできない。

換気扇で引っ張っても・・・

現在東京のJR線三鷹駅の改札を出た南口にはペデストリアンデッキがあります。そのペデデッキから眺める風景は、駅に隣接している商業ビルが視界を妨げてはいるものの、それなりに清々しさを感じたものです。嘗て、私たち家族は三鷹市民でした。仕事が終わって自宅の最寄り駅に着いたという安堵感もあったから、そう思ったのかもしれません。
その頃は今ほど受動喫煙対策が行き届いていなかった。たばこの喫煙所すらありませんでした。

天井の無い喫煙所から漏れるたばこのけむりに対する苦情を受けて、天井付きの喫煙所を設置ことを検討するための調査。そして今は三鷹駅南口喫煙所が設置されています。
以前は喫煙所を撤去する方針だったようですが、歩きたばこやマナーを守らないポイ捨てが増えることなどを考慮して建て替えられたのです。(*1)

かつてバスの停留所にはたばこの吸い殻入れとして、空き缶がポールに括り付けられていました。それが無くなった今、バス停周辺にたばこの吸い殻が散乱しているのを見たことはありません。改正健康増進法や東京都受動喫煙防止法が成立した社会となり、たばこを吸わないことが一般的になるつつある結果といえるかもしれません。

けど、天井が付いていようがいまいが、不健康の巣窟とも取れる喫煙所が、駅前にドンと鎮座していること自体如何なものでしょうか??
私の経験から思うこと。いくら天井付きの喫煙所にしても、たばこを吸わない人は閉ざされた空間から漏れ漂うけむりのにおいに敏感で、副流煙をしっかりと感じてしまうのです。

アメリカの食品医薬品局(FDA)や、更に第1期のトランプ大統領も電子たばこの販売を規制する方針を打ち出していました。相次ぐ健康被害が報告されたためです。

日本の大手たばこ会社は「加熱式たばこ」も、葉たばこと並行して販売しているようです。
ここで「電子たばこ」と「加熱式たばこ」の大まかな違いを調べてみると、

  • 電子たばこ;たばこの葉を使っていない。カートリッジ内の液体の蒸気を吸う。ニコチンを含むものもある。液体は「医薬品」,器具は「医療機器」に分類され、日本ではたばこ製品として認めていない。(*2)
  • 加熱式たばこ;たばこ葉は使用するが燃やさない。燃焼によるけむりの発生やにおいはしない。低温もしくは高温でたばこの葉を加熱して蒸気を吸う。(*3)

​たばこ葉を燃やして発生する副流煙がない加熱式たばこは良しとするか?               吸った人の呼気から有害物質がでているのなら、まわりの人にやさしいとは言えないでしょうね。

ちなみにたばこを止めるには、 ❝ 継続的に運動すること ❞ をおススメします。           私は趣味も含めて運動と喫煙の二刀流の人を知りません。
以前「生まれて初めてヨガ体験しました」のコラムで表したとおり、ナイトヨガの会場にたばこのにおいが如何にふさわしくないか!と実感したのです。

公共の場、特に人が多く集まる場所の環境整備は難しい。けど東京オリパラの暑さ対策は喫緊の課題でした。いくつかの競技のプレ大会でいろいろな対応策を立てましたが、果たして効果はあったのでしょうか?

結局各自に防御策をゆだねるのか?副流煙の自助的対策って一体・・・。
日本は世界で初めて視覚障害者用誘導用ブロック(通称;点字ブロック)を設置した国で、今では欧米諸国にも広く普及しています。                                    たばこの副流煙対策でも、何か妙案ありませんかね?

 

                                                                                                                【出典】
                                                                                                                  (*1)令和3年9月5日 読売新聞 地域
                                 (*2)JT ホームページ 電子たばこ
                                                                                                                  (*3)JT ホームページ 加熱式たばこ

サイドメニュー

代表取締役のプロフィール

健康わくわくサイト管理者の岡本です。

資格・認定

★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
  第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
  第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
  第MDIC020281号

★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
  No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
  第4502291800001号

★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
     出

★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
     企業認定取得

★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
   「健康マスター普及認定講師」資格更新認定

★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
  2021】認定番号;2021371 取得

★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定
     一覧表番号;164

★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
 認定取得

★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定

★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)

★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
 新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)

経歴

大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。

健康マスター普及認定講師更新eラーニング講座を修了しました。
健康マスター普及認定講師更新
新しいエンブレムを受領しました。
【健康わくわくサイト】
健康リテラシーに貢献します!
株式会社SOilyは
医療機器情報コミュ二ケ―タ
スタッフで運営されています
株式会社SOilyは
スマート・ライフ・ プロジェクト
に参画しています
株式会社SOilyはスポーツ庁   Sport in Projectに賛同します。
高度管理医療機器販売・貸与業に関わる
「医療機器販売・貸与営業所管理者継続的講習」を修了しました。
高度管理医療機器販売・貸与業の許可を更新しました。

株式会社SOilyはスポーツエールカンパニー2025プラスに認定されました。
【認定番号;20250759】

株式会社SOilyはスポーツエールカンパニー2024プラスに認定されました。
認定番号;20240639

株式会社SOilyは令和3年度東京都スポーツ推進企業に認定されました。
株式会社SOilyは昨年に引き続き、令和4年度東京都スポーツ推進企業に認定されました。
株式会社SOilyは令和5年度東京都スポーツ推進企業に認定されました。
(3年連続)
株式会社SOilyは3年連続で
令和5年度の東京都スポーツ推進企業に認定されました。
株式会社SOilyの代表が
「西東京市デジタル指導士」に認定されました。
株式会社SOilyは西東京市健康応援団に加入しました!
西東京市フレイルサポーター研修を修了しました。
【健康わくわくサイト】運営者が、
青梅マラソン2023に参加しました!
≪健康おススメ情報≫ が投稿したダイジェスト記事はこちらから。

≪健康おススメ情報≫は松本ヘルス・ラボの《健康コラム》とリンクしています!

健康わくわくサイトは錦鯉の釣り堀施設
《つかプーフィッシング》を応援中!


2025年4月営業スケジュール表
が営業日です。
2025年5月営業スケジュール表
が営業日です。

お問合せはこちら

お電話でのお問合せはこちら

070-4541-3747

メールでのお問合せは24時間受け付けております。 お気軽にご連絡ください。
     
※ 回答にお時間を頂く場合がありますのでご了承ください。