紙巻きたばこにはニコチンが含まれている。たばこを燃やさない加熱式たばこにも含有されています。けむりが立たずに副流煙が発生しないから、たばこを吸わない人に害を与えないといっても、吸う本人はしっかり不健康の素を吸引しているのです。その他に電子タバコがあります。まだ規制されていない国があり、将来喫煙者になる可能性が高いというWHOの報告がある。(*1)有害なニコチンを摂取してしまうリスクを無くして欲しい。
厄介なのはニコチンには発がん性だけでなく、依存性もあることです。(*2)
たばこを止めることができない要因のひとつです。今年10月1日からたばこ税増税に伴い、たばこが値上がりします。
(たばこ税増税等に伴うたばこの小売定価改定の認可申請について)
常用癖が納税に加担することになる。なんかしっくり来ないと思いませんか?
人が依存症に陥るのは人間の本質が絡んでいるからだと思う。それは快楽を取り上げられた時の喪失感に耐えることができても、不快を我慢し続けることができないということ。たばこを吸わないでいるとイライラが募り、それが不快と感じて来る。だけど愛煙家は喫煙でリラックスすると思っているようですが、それはまやかしに過ぎず、結局安心に逃避することはできないのです。
今から20年ほど前までは私も喫煙者だった。その頃、ちょっと一服しながらの雑談で仕事上の思い付きが湧いて来ると、たばこを止めない都合のよい言い訳していました。けど今は違います。課題解決の糸口やちょっとしたひらめきに、たばこを吸うという行為はいらないと結論付けているから。この悟りの境地に立てたのは、からだの中から依存性のあるニコチンが完全に抜けたからなのかも知れません。
だったらそのニコチンを体内から抜くにはどうしたらよいのでしょうか?西東京市Webによるとニコチンは72時間で抜けて呼吸も楽になるという。けどニコチンが切れてきて辛くなる。不快が続くために、前述した欲に対する本質が顔を出して、たばこに手が伸びてしまう。辛さを紛らすために、香水を使って嫌な臭いを覆い隠すようなやり口ではダメだと思う。不快の素を根絶したことになりません。
そこで私がおススメする禁断症状の解消法は、辛くなった時の「運動」です!
運動体験コラム集でも紹介しているジョギングは如何でしょうか!?
いきなりのジョギングはハードルが高いとお思いでしたら、ウォーキング運動でも良いでしょう。運動で汗を掻くと、いかにたばこの臭いが、その場の清々しさにマッチしないかが分かりますよ。(生まれて初めてヨガ体験しました)
在宅勤務(テレワーク)によって通勤に要した時間を、健康に良い試みに転用してみるのもよろしいのでは。
ちなみに私はいろいろなジョギングの恩恵を受けています。その中でひとつ面白い発見があります。それは口内炎の治癒に有効ではないか?と実感したことです。
みなさんも経験されている通り、口内炎は目の覚めるような鋭い痛みに悩まされますよね。ところが単なる偶然なのかも知れませんが、2時間ほどジョギングした後って、口内炎の痛みが無くなって炎症の程度が沈静化しているんですよね。何回か同じリカバリーを経験しているのです。運動の抗炎症効果なのかも知れません。この件は改めて身体活動・運動と健康のカテゴリーでお話ししたいと思います。
【参考】
(*1)2021年7月28日 読売新聞 社会面
(*2)健検テキスト増補改訂版 喫煙は最大の死亡要因
健康わくわくサイト管理者の岡本です。
★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
第MDIC020281号
★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
第4502291800001号
★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
出
★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
企業認定取得
★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
「健康マスター普及認定講師」資格更新認定
★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
2021】認定番号;2021371 取得
★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
一覧表番号;164
★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
認定取得
★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)
★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)
大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。
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