体調全快の術はジョギングだと思い付いたコラム

運動習慣は日常を取り戻す処方箋

コロナで被った弱化から脱却しよう。

2020年1月、新型コロナウイルス感染症患者が日本で初めて確認された。そして世界保健機関(WHO)が世界的パンデミックを宣言したのが同年3月。各分野の専門家たちの努力によってワクチンや治療薬が登場しました。
しばらくして聞き慣れた病名になったこともあり、社会全体がコロナに慣れっことなった機運が感じられる。
心理的にも落ち着いている昨今、国産製薬「ゾコーバ」が登場したおかげで、苦しみから救われた方々も多いでしょう。その恩恵を受けるひとりになりました。

頭痛や倦怠感は言うまでもなかった。確かに発症して間もなく38~39℃台の発熱によるひどい悪寒に見舞われた。私が被った一番過酷だった症状は、のどの痛みでした。
喉を遣られると水分すらまともに摂取出来ません!そんな状態が続けばからだ全体が脱水状態になってしまう。血行状態の悪化に伴い、体内に張り巡らされた血管のそこかしこで血栓症を併発し兼ねません。唾液を飲み込む時ですら、「これからゴックンした後に、あの激痛が襲ってくる!」と覚悟しなければならなかった。
「痰」も引っ切り無しに溜まって来る。気持ちの悪い例えですが、それでうがい出来てしまうくらい湧いてきたのです。痰には免疫成分が含まれているという。(*1)
だけどそのままにして置いたら呼吸が苦しい。なにより不快でたまらない。その痰を喉の奥から吐き出す時の痛みは、針で突いたかのようでした。

新型コロナの特効薬ゾコーバと、解熱鎮痛剤のカロナールを処方してもらう時のことです。60歳を過ぎた小生も、年齢的にある程度特別扱いされるようになったのです。それまではクリニックから服用薬を処方してもらう際に、年齢を考慮した薬の選択を勧められたことなどなかった。だから「私もそういう歳になったのか・・・。」と体調が最悪にも拘らず、収め難い思いが湧いて来た。処方する薬の種類や量を決めたり、飲み合わせなどを考慮したりするに当たり、医師から幾つか質問を受けたのです。

  •  アレルギー体質?
  • 今まで薬の服用で具合悪くなったことは?
  • 日頃飲み続けている薬はある?
  • 血圧に問題ありと指摘されたことがあるのか? 等

そして、基礎疾患(いわゆる持病)はあるのか?と問われた。

この質問には、私を差し置いてその質問ですか!と、勝手に高揚してしまった。もちろん診察医には何の落ち度も御座いませんので念のため。
薬の選択に於ける年齢への配慮や生活習慣病の問診で、気持ちの浮き沈みに敏感になる自分。本当に具合悪くて外来受診しに行っていたのでしょうかね?(笑)

それら医師からの質問項目はすべて「No」。
生活習慣病になんかに罹っていないという自尊心の表われでもあった。
薬を処方する側だって、心配する要素が減ってよかったのではないでしょうか。

厚生労働省のホームページには、新型コロナが感染法上の5類に移行後の対処法として、こう記されています。
「発症時を0日として、5日間は外出を控えること。5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは、外出を控え様子を見ることが推奨されます。」
そして周りへの配慮として、「10日間が経過するまではウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者と接触は控える等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。」(*2)

以上を遵守した上でこう思い立ったのです。
感染症に冒される前の健康状態を取り戻す必要がある。病からの完全回復は薬の力だけでは手に入らない。対処療法だけに頼ってばかりではいけない。新型コロナで取沙汰される後遺症など、なに程のことがあろうか。訛ったからだに 
“喝 ” を入れよう!

もしかすると、口内炎と同じように炎症患部を癒してくれるかもしれない。
【関係コラム】 口内炎の峠越え

そんな荒療治とも取れる剛勇を抱きながら、いつものJoggingで汗を流したのです。

その後、果たしてどうなったのか?決してコロナをこじらせたわけではありません。
尚、病態の進行や病後の経過は人それぞれです。今回の試みは、私個人の体調や予後などを鑑みて、自己責任で実行しました。予めご了承下さい。)

つづく。

 

             【出典】
             (*1)クラシエ せきとたんの研究室
             (*2)厚生労働省ホームページ 新型コロナウイルス感染症に感染した場合の考え方について

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代表取締役のプロフィール

健康わくわくサイト管理者の岡本です。

資格・認定

★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
  第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
  第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
  第MDIC020281号

★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
  No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
  第4502291800001号

★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
     出

★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
     企業認定取得

★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
   「健康マスター普及認定講師」資格更新認定

★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
  2021】認定番号;2021371 取得

★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定
     一覧表番号;164

★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
 認定取得

★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定

★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)

★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
 新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)

経歴

大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。

健康マスター普及認定講師更新eラーニング講座を修了しました。
健康マスター普及認定講師更新
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