日常の体力を取り戻す処方箋的ジョギングの続報

ジョギングは複合技

ジョギングをフレイルチェックとリハビリテーションに活かす。

外出先から帰宅した時の手洗,うがい、それに洗顔だって今まで欠かさなかった。新型コロナにインフルエンザに感染しないように気を付けて来た。そんな伝統的生活習慣を守って来たけれど、家族が勤務先で病原体をもらってきてしまった。
クリニックで新型コロナ陽性と判定されたと聞いてから、我が家では覚悟を決めていた。十中八九、家庭内感染から逃れることは出来ないだろうと。だから、前出の基本的な感染対策では防ぎ切れないと予期したのです。

だって、病院のように徹底的なゾーニングなんか出来っこない。罹患者が使った食器やタオルなどを共用しないように注意したって、焼け石に水だと思っていた。咳のひとつでウイルスのひとつひとつがどのように飛散して、口の中に入って感染するか?分かるはずないから。だから私もうつると覚悟していた。案の定、その通りになってしまった。(泣)

発熱や喉の痛みとのについては、前回のコラム「運動習慣は日常を取り戻す処方箋」の中でお話ししました。

症状が少しずつ和らいできた時から、次に進むべきフェーズを決めていました。
実母や叔母が術後早期からリハビリテーションに励む姿が強く印象に残っていたことや、TOKYO CARE WEEK 2022で拝聴したセミナーの内容が、断片的ではあるものの脳裏に焼き付いていたからだ。

その内容とは、

  • 自然な加齢に伴い、年間筋肉量は約1%ずつ落ちる。
  • 入院中は1日0.5%~1%の筋肉が減る。
  • 高齢期に差し掛かり2週間寝たきりの生活になると、約7年分の筋肉が減る計算になる。  (*)

 人の基礎体力や代謝能力は区々です。衰弱する早さや度合だって、当事者が置かれる諸条件も影響するでしょう。だけど、生活活動量の維持と健康スポーツによる筋肉量の確保が、この3項目に注目してみれば、いかに重要かが伝わって来る!

前回の身体活動・運動と健康のカテゴリで紹介したコラムのサブタイトルは、
コロナで被った弱化から脱却しよう。」です。

そう、訛って衰弱した肉体と、弛んでぼやけた脳の不活化からおさらばする。いても立ってもいられない心境に苛まれたわけです。結果的にリハビリテーションに努力を払わなければならない。冴えのあるメンタルコンディションも取り戻せる有酸素運動・ジョギングを再開したのです!

 

            【参考】
             (*)TOKYO CARE WEEK 2022 「オンライン・オフラインを融合した新たなフレイル予防」
                東京大学高齢社会総合研究機構長 飯島勝矢氏 

2024年2月16日

ジョギング行程

☻  距離;12km 所要時間;1時間25分
;普通のジョギング 
;ニギニギジョギング

;スタートから2km。
早くも大腿四頭筋などに疲労・だるさを感じ始めた地点

14日ぶりのJogging新型コロナ感染症治療で、生活活動量の減少と有酸素運動の実践叶わぬ2週間であった。病床に伏せる直前のジョギングと、ほぼ同じ距離と同じ長さの時間を費やしした。

ジョギング序盤の歩道橋駆け上がりの時点で、早くも大腿四頭筋へのダメージを感じ始めた。
予想通り脚部の衰えは否めなかった。10年前に体感した、インフルエンザ回復後のジョギングでも体感しただるさであった。やはり「虚弱(フレイル)状態」に陥った証しであろう。

 ケガの他、生活習慣病や感染症なども含め、病床に臥せることによる運動機能の減退から脱却することが重要だ。早期のリハビリテーションのフェーズにステップアップしなければならない。

玉川上水の沿線から小金井公園に戻った時、開花真っ盛りの梅花の香りが鼻を擽った。そもそも今流行っている新型コロナの変異株の主な症状として、嗅覚異常は見受けられないのかもしれない。とは言うものの、やっぱり嗅覚フレイルがないことが分かってホッとした。

2024年2月20日

ジョギング行程

☻  距離;15km 所要時間;2時間
;普通のジョギング 
;ニギニギジョギング

;ユートピアジョギング

 前回(4日前)のコロナ病み上がり第一回目のジョギングと比較して、肉体的に余裕のあるジョギングができた。1時間10kmのペースには至っていないが、2時間継続して走り切れたことは自信につながる。
体力(脚力)が罹患前に戻ってきた感(リハビリ効果)アリ!

ご注意下さい。

病気の容態や予後は人それぞれで、健康を回復する方法も様々です。
今回ご紹介したジョギングを活用した施策は、当コラムの筆者が十有余年培ってきた経験等を基にしています。
すべての方々の健康回復を保証する方法ではありません。

 

以上

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代表取締役のプロフィール

健康わくわくサイト管理者の岡本です。

資格・認定

★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
  第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
  第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
  第MDIC020281号

★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
  No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
  第4502291800001号

★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
     出

★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
     企業認定取得

★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
   「健康マスター普及認定講師」資格更新認定

★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
  2021】認定番号;2021371 取得

★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定
     一覧表番号;164

★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
 認定取得

★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定

★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)

★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
 新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)

経歴

大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。

健康マスター普及認定講師更新eラーニング講座を修了しました。
健康マスター普及認定講師更新
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(3年連続)
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