メリハリのあるジョギング,ウォーキングを励行したいと思うコラム

ジョギングコースに歩道橋をプラス

“段抜かし” で運動強度もアップします!

三鷹電車庫跨線橋)を渡ったジョギングコース

昭和時代の遺物、歩道橋。
大柄なまでに幅を利かせている、ごつい橋です。場所によっては渡っている人をほとんど見かけない橋がある。撤去せずにそのまま。もったいないから運動強度を上げる階段トレーニングに使っちゃいましょう。

幼少の頃、日本は自動車の急激な普及により、交通事故が日常茶飯事でした。当然事故が起これば、けが人だけでなく死者も急増していました。シートベルトを装着する義務がなかった。教習所の教習車はフェンダーミラーだった。ドアミラーはそのあとに登場したと記憶しています。
その頃は「交通戦争」とまで言われたご時世でした。夕方のニュースでは、交通事故によって亡くなった方の人数が知らされていた。安全に道路を横断するために、全国各地で設置されたのが歩道橋です。わざわざ階段を乗り降りしなければなりません。しかもその階段が結構長いと感じるのは私だけでしょうか?

衆議院議員、河野太郎氏のサイトでは、要らなくなった歩道橋の撤去費用の一部に交通反則金が充てられると記載されている。限られた財源から撤去費用を調達しなければならない。解体せざるを得ない理由が必要となります。耐用年数が過ぎて老朽化による安全性に問題があるとか、そもそも利用者がいないからとか・・・。
確かに歩道橋を渡っていて、他の通行人とすれ違ったことがほとんどありません。

高齢の方が上り下りしている様子を見たことが皆無と言ってよい。新宿や渋谷などの人の波が絶えないメガシティは別ですけど・・・。
高齢化に従って歩道橋を渡ることが辛くなる。外出をためらっている中高年の方もいらっしゃるかもしれない。

軽度認知症(MCI)の段階なら、脳の可塑性が発揮されて虚弱前の段階に戻せます!
運動や社会参加等に励むのです。
身体的フレイルだけでなく、社会的フレイルを進行させてはいけません。
言うまでもなく、広々とした公園内を運動の場にするのも良い。浮気心を覗かせて、そのエリアから外に出てみる。ちょっと無理してでも歩道橋の上り下りをウォーキング,ジョギングコースに加えてみませんか?

小学生の頃、階段の段抜かしを注意されました。踏み外して転んでしまうと危ない。怪我の元だから止めるように小言を言われたものです。ダメ!と言われると思わずやってみたくなるのが、子どもの専売特許なのかもしれない。大人になって随分経った今、童心に帰って段抜かしで鍛えませんか!?

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私のジョギングコースにも、歩道橋がでんと待ち構えています。五日市街道と玉川上水を跨いでいる。

人間は飽き性です。一辺倒なジョギングではなかなか続けることができない。
ジョギングにメリハリを付けたい私にとっては、歩道橋の存在は時として歓迎します。飽きが来ないし運動強度を高くするには好都合だからです。

運動強度には3つある。(*)

  1. 生理的運動強度;安静時のエネルギー消費を指標とした強度。METsMetabolic Equivalentsが代表的)
  2. 主観的運動強度;ある運動に対して、自分自身の体感を指標とした強度
  3. 物理的運動強度;重量や回数等、数字を指標とした強度

平坦なコースと言っても、多少の上り坂や下り坂はある。けど、歩道橋の階段の上り下りは、上記の主観的運動強度を上げることにつながるはずです。
さらにご要望あれば、「階段の段抜かし」があなたをお待ちしていますよ。運動強度をさらに上げて、充実のジョギング,ウォーキングにしましょう。

既に解体作業に入った、太宰治さんゆかりの三鷹電車庫跨線橋。歩道橋に変わりはないので、今まで段抜かしで駆け上がり、そして駆け下りていました。心身共に充実のアレンジでした!!

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                         【出典】
                          (*)健検公式テキスト増補改訂 第6版 運動強度を測る3つの軸

埼玉県蕨市の市民プール「塚越プール」を再利用した釣り堀施設
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代表取締役のプロフィール

健康わくわくサイト管理者の岡本です。

資格・認定

★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
  第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
  第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
  第MDIC020281号

★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
  No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
  第4502291800001号

★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
     出

★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
     企業認定取得

★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
   「健康マスター普及認定講師」資格更新認定

★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
  2021】認定番号;2021371 取得

★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定
     一覧表番号;164

★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
 認定取得

★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定

★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)

★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
 新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)

経歴

大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。

健康マスター普及認定講師更新eラーニング講座を修了しました。
健康マスター普及認定講師更新
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