かつてのガソリンスタンドで提供されていたサービス。従業員さん達が主役でした。
今思い返してみると、きびきびとしたその身の熟しは、気持ちイイくらいでした。みんな感謝の気持ちは大きかった。
けれど、灰皿のサービスは、あくまでも見た目が勝っていたのかもしれません。
時代の流れと共に、従業員さんが接客する姿が激減しました。その訳は?
ガソリンの価格変動に迅速に対応するため。効率化(人件費削減)が主な原因でしょう。もちろん人手不足も効いています。
スタンド従業員の接客業務は、具体的に何でしたっけ?
お客さんはどんなサービスを受けたのだろうか?思い出してみた。
ガソリン給油のノズルを給油口にセット。
そして、満タンになるまでの合間に、窓ガラスを拭いてくれた。フロントガラスを拭くついでに、ワイパーのゴムに付いたほこりまでぬぐってくれました。
『車内をお拭き下さい。』とタオルをドライバーに手渡す。そのお誘いに促され、ササッと運転席周辺を水拭きする。お客が直接手を下すのは、せいぜいそれくらいでした。
そして灰皿に溜まったたばこの吸い殻を捨て、灰皿の中をきれいにしてドライバーに手渡すことでした。中にはエアーでたばこの灰を吹き飛ばしている作業風景も見掛けた。
インバウンドの外国人も驚く、まさに痒いところに手が届くサービスでしたね。基本的にお客さんは車から降りる目的は、せいぜいトイレに行くことでした。
セルフが主流となったガソリン給油。昔ながらのスタンドでは、今になっても灰皿の清掃が、従業員の作業マニュアルにあるのでしょうか?
これ程喫煙率が下がっているのです。
『灰皿、きれいにしましょうか?』と言う、お決まりのセリフはもう要らない。既にたばこに火をつけるためのソケットや、灰皿自体が車内に装備されていないのでは・・・。さらにモバイル端末のバッテリー充電に、USBケーブルがダイレクトに繋げることができるオプションもあるそうです。
スモーカーにとって不便な環境に追い込んだ方が、自らの健康を回復させて、社会悪を減らしてくれるのかもしれません。
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必需品をなくしてみる。
愛煙家を照り巻く特別なサービスを減らすこと。それでも尚、面倒くさくてもたばこを呑みたい気持ちが勝ってしまうのかしれません。
9月27日に配信されたYAHOOニュースによると、新しい首相になった事に依り、たばこ税の使い道について議論が交わされている様子です。
“喫煙所難民”の受け入れ場所の確保。いわゆる喫煙所の増設に期待が集まっているようです。喫煙所。正真正銘喫煙者の巣窟だ。吸殻のポイ捨てを出来るだけなくし、街の美化に寄与する。このような体のいい大義名分にごまかされてはいけません。
携帯用灰皿を公用車や社用車の中に平気で持ち込み、しかもダッシュボードにしまい込む不届き者がいるのだから。こんなトカゲのしっぽ切りはいつまで続くのでしょうか?
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ミスマッチな喫煙室
不健康に陥って初めて禁煙の重要性を肝に銘じても、時すでに遅しなのです。
健康わくわくサイト管理者の岡本です。
★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
第MDIC020281号
★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
第4502291800001号
★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
出
★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
企業認定取得
★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
「健康マスター普及認定講師」資格更新認定
★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
2021】認定番号;2021371 取得
★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
一覧表番号;164
★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
認定取得
★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)
★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)
大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。
株式会社SOilyはスポーツエールカンパニー2025プラスに認定されました。
【認定番号;20250759】
株式会社SOilyはスポーツエールカンパニー2024プラスに認定されました。
【認定番号;20240639】
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