先日天に召された岡〇久美子さん。連想ゲームのヒントとして「お酒」と投げ掛けたら、きっと「アルコール」と答えてくれるのではないでしょうか。今「アルコール」でインターネット検索すると、多くの「お酒」に関するサイトが上位にヒットするくらいですから・・・。 そもそもアルコールは構造上メチルアルコール(メタノール;毒性が強いので絶対に飲んではいけません)とエチルアルコール(エタノール)、むかし学校で習ったイソプロピルアルコールなどに大別されます。工業用とか燃料用と耳にしますが、今回は飲料用と消毒用のエタノールにまつわるお話しです。
新型コロナ禍に伴い、アルコール消毒(除菌)剤が品不足に陥っています。そこで厚生労働省はアルコール度数の高いお酒も消毒液として利用することを承認しました。アルコール度数が77度の泡盛を消毒用として受注製造するようです(*1) 泡盛といえば≪健康おススメ情報≫では泡盛には健康に良い成分が含まれていることをお知らせしました。(関連サイト;芋焼酎や泡盛っていい香りしません?)適度な飲酒は善玉コレステロールを増やしたり、血液を固まり難くする作用がある。脳梗塞や心筋梗塞になるリスクを下げる効果が期待できる。(*2)
その反面、飲み過ぎはアルコール依存症から認知症に移行してしまったり、肝がんや大腸がん、食道がんになるリスクも高くなります。(*3) 最近は新型コロナ禍での緊急事態宣言に伴ない、外出を控えるように呼び掛けられています。東京都は4月25日~5月6日までステイホーム週間としています。イライラが溜まって、ストレス発散のために家での飲酒量も多くなっている人もいるとか。(*4)
又、今年10月の改訂でビールの酒税が下ります。将来的にアルコール飲料(ビールと第3のビール)の酒税の一本化を目論んだ措置でしょう。アイドルグループを起用したりして、各社CMを流しています。
更にテレワークによって通勤時間が空きますよね。それだけ朝に余裕ができるわけで、今までよりも遅く寝坊できるのですから、前日につい深酒するサラリーマンも多いのでは? 私は東日本大震災の後方支援として、東北の地酒を飲もうじゃないか!とお客様と意気投合したことがありました。メキシコ産の「コロナビール」の販売が新型コロナを連想させるため売り上げが下がると思いきや、アメリカ市場の3月では2割増となっている(*5)のも、その乗りなのかも知れません。
アルコールと呼ばれる有機化合物を、どのような物に添加するか?どう活用するか?どのくらい摂取するか?によって、善にも悪にもなります。
【出典】 (*1);2020年4月16日 読売新聞 社会面 (*2);健検公式テキスト 増補改訂版 嗜好を見直す (*3) 〃 がん対策 (*4);2020年4月26日 読売新聞 くらし (*5);2020年4月 5日 同紙 国際面
健康わくわくサイト管理者の岡本です。
★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
第MDIC020281号
★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
第4502291800001号
★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
出
★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
企業認定取得
★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
「健康マスター普及認定講師」資格更新認定
★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
2021】認定番号;2021371 取得
★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
一覧表番号;164
★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
認定取得
★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)
★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)
大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。
お電話でのお問合せはこちら
メールでのお問合せは24時間受け付けております。 お気軽にご連絡ください。
※ 回答にお時間を頂く場合がありますのでご了承ください。