前回のコラム「ソーバーキャリアスになって渡り合う?」で予告した通り、酔いの錯覚に期待を込めて、ノンアルコールビールを父の日キャンペーンに乗って購入してみました。むかしイベント会場で無料配布していたもののニュータイプで、健康志向の高まりもあって、今流行りのカロリー&糖質ゼロの代物です。
リングプルを引き開けて、一気にゴクッとやってみた!
第一印象は「う~む・・・いいんじゃないかい!?」敢えて言うなら「コクが若干弱いかな?キレは良しとしましょう。」ってな感じ。コクの軽さはカロリーと糖質オフにするために、副原料そのものや含有量、製法などを換えたことによるものだろうと推察しました。まぁ許せる範囲でした。
それから数日間夕食のお供に飲んでみました。ところが、初めて試飲した時に体験した酔った錯覚が沸いてこないのです。お酒に酔った感じがないと、アルコールフリーのメリットを得る、自分なりのロジックが成り立たなくなってしまう。けど、ノンアルでも酔った錯覚を起こしたままハンドルを握らずに済むから、それはそれでよかったのか?
アルコールがしっかり入ったクラフトクラフトビールのようにダラダラ飲みにはならず、今は頃合いの量で収まっています。このビールテイスト飲料で、ビールを飲んだ時と同じような満足感を得ることができたのです。アルコールの効果がなくても得られる満足感・・・ビールを味わったという留飲と大差がなかったのです。
改めて若かりし頃を振り返ってみると、若いころは酔った勢いが欲しかったように思う。お酒を楽しく味わうという域には程遠く、酔いに任せてべらんめえ口調に乗せた持論を展開する自分に酔っていた。
それから年を取るうちに、お酒を味わうということを理解し納得できるようになったのでしょう。言い換えれば、酒癖が良くなったと云うべきなのかもしれません。(笑)
今から10年以上前、ちょうど今の私と同じ年代だった方と飲みに行った時のこと。
「若いころはとにかく飲んだ食ったりする量にこだわったけど、今は少しでいいからおいしいものを飲んだり食べたりしたいと思うようになったね。量より質だね!」と仰っていたのを思い出しました。
【飲酒】のカテゴリから外れますが、喫煙は適量なんかありません!
たばこを吸うことで健康に良い成分が取り込まれるのでしょうか?紙巻きたばこから加熱式たばこに替えたとしても、有害性が低くなったとはいえ無害ではありません。そう考えると、お酒は適量ならばからだに良い効果があります。
(お酒だってからだに良いことがあります)
たまにはビールテイスト飲料を飲むことで、お酒(ビール)を味わった満足感を得るのも、適度なアルコール摂取量に留めることに役立つと思います。過度なアルコール摂取の常態化はからだに毒ですからね。(祖母の戒め)
良眠できたようで実はそうではない、寝酒だってよくありません。(*)お酒に酔っての大声による会話で、新型コロナの飛沫感染の心配も少なくなるというものです。
年齢とともに、飲酒に対して満足する要因が変わるのでしょうか?
みなさんはお酒を楽しんだあと、「ごちそうさま」「おいしかった」と言って締め括っていますか?
お酒は酔うために流し込むのではなく、味わうために迎えるのが肝要ですね。
【参考】
(*)健検公式テキスト 増補改訂版 こころの健康を取り戻す
健康わくわくサイト管理者の岡本です。
★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
第MDIC020281号
★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
第4502291800001号
★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
出
★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
企業認定取得
★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
「健康マスター普及認定講師」資格更新認定
★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
2021】認定番号;2021371 取得
★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
一覧表番号;164
★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
認定取得
★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)
★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)
大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。
お電話でのお問合せはこちら
メールでのお問合せは24時間受け付けております。 お気軽にご連絡ください。
※ 回答にお時間を頂く場合がありますのでご了承ください。