規則は自分に甘くなる時に歯止めになる

不健康な飲酒にダブルの制御

不健康ポイントと酒代変動制

新型コロナの感染症による肺炎患者が蔓延してから、知名度が急上昇した測定器があります。代表的なのは血中酸素飽和度の測定に用いるパルスオキシメータです。一般には馴染みがなかった測定器でした。

血液中の赤血球(ヘモグロビン)と酸素がどれほど結合して体内を巡っているかを知ることができる。自宅での様態を医療従事者に情報提供できる。世間がアフターコロナのフェーズになっても、COPDなどの肺疾患の患者さんの情報を医療従事者に伝えることができる。情報は多ければ多い程、早ければ早い程良いのです。しかし、それなりの測定値の精度が保たれていなければなりません。安価な商品は医療機器としての認証を受けていないものが多い。ある程度の目安として活用できるのでしょうが、使う側もその辺を念頭に置いた方がよさそうです。測定機器の種類もいろいろ、精度もいろいろです。測定値の精度が高ければ高いほど性格なのだから良いに決まっています。下世話に聞こえますが、それが売価に反映されてしまうのは世の常でしょうね。

 酸素飽和度計だけではありません。アルコールチェッカーも然りです。アルコール検知器を用いた飲酒運転を防ぐ管理システムの運営が、この秋に義務化されます。(*1)このアルコールチェッカーもピンからキリまである。アルコール検知器協議会のWebサイト によるとアルコールを検知する方式が2つあります。「半導体式」と「電気化学式」です。どちらも測定原理は同じようです。ですが、測定する前に飲んだ清涼飲料によっては、程度は分りませんが反応してしまう場合もあるのかも知れません。思慮分別の無い飲酒の常態化を防ぐ

 要するに使用する測定機器の精度の他、性質や特色、使い方による測定結果の違いは、各説明書や動画などで事前に知ることができる。そしてトラブルを未然に防ぐことができます。

ところが飲酒の常態化や過剰な摂取は、「まぁ、この程度なら大丈夫だよな。」と自分に甘くなることから始まる場合が多々あると思う。お酒の量が段々増えてしまうのは、そんな考えがあるから。

発泡酒などアルコールがどの程度含まれているかを知る目安として、度数(パーセント)表示からグラム単位に変りました。(基準の明確化で自律につなげるだけど、飲み過ぎないように自己抑制するまでの手がかりになるでしょうか?

 健康おススメ情報】の ≪飲酒≫ のカテゴリで散散お伝えしていますが、もう一度言います。お酒の飲み過ぎは食道がん,大腸がん,乳がんなどのがん疾患だけでなく、循環器疾患(心筋梗塞や脳梗塞、高血圧症など)に罹るリスクが高くなります。そしてアルコール依存症や脂質異常症になる危険度もUPしてしまうのです。(*2)
だから、喫煙者を対象とした不健康ポイントを、お酒を購入する際にも適応すると有効なのかも知れません。
そして
その上に鉄道運賃の変動制よろしく、飲み屋でお酒をお代わりすればするほど高く付くのは如何でしょうか?上乗せ分は酒税ならぬ飲酒税で徴収するのです。上戸にとっては苦々しいでしょうが、そこのところは我慢してもらいましょう。
性懲りの無いヘビードランカー
にダブルの制御を掛けるのです。

 

                                                                                                             【出典】
                                                                                                              (*1)令和3年12月警視庁広報部「交通安全情報」
                                                                                                              (*2)健検テキスト増補改訂版 良い飲酒、悪い飲酒

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代表取締役のプロフィール

健康わくわくサイト管理者の岡本です。

資格・認定

★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
  第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
  第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
  第MDIC020281号

★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
  No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
  第4502291800001号

★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
     出

★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
     企業認定取得

★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
   「健康マスター普及認定講師」資格更新認定

★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
  2021】認定番号;2021371 取得

★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定
     一覧表番号;164

★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
 認定取得

★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定

★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)

★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
 新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)

経歴

大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。

健康マスター普及認定講師更新eラーニング講座を修了しました。
健康マスター普及認定講師更新
新しいエンブレムを受領しました。
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