ちょっとそこまで買い物に・・・。地元のボランティア活動に参加しましょう。
そんな日常生活の移動手段で重宝する自転車。思うことがあって、自転車に乗らずに歩いています。自宅近辺~市内なら、ほぼ徒歩で出掛けています。目的地に着くまで時間が掛かっても良いのです。その分、他の用事に掛ける時間をやり繰りして、歩く時間を捻出する。歩くことを優先しているのです。
以前公開したコラム「飲み込むだけでは味気ない。」の主人公「おばこさん」が、踏切の遮断機横にある標語を読み間違えた。「くぐるな!」を「来るな!」とね。
公務を執行しているパトロール中の警官には無作法なのですが、「来るな!」と言いたくなってしまいそうな場面に遭遇してしまいました。
先日若かりし頃カメラ撮影が好きだったおばあさん、愛称「ヤシカさん」
(口に運ぶ菜の順番)(刺激のある食べ物は健康寿命を延ばす!?)をお迎えに行こうと、介護施設の送迎車に乗って遮断機が開くのを待っていました。ちょうど朝の通勤通学の時間帯。よく言う “開かずの踏切” になっていました。遮断機が下りている時間が長くて、上っている間隔は短い。歩きのご婦人や自転車に跨っている生徒さん等々、電車が通り過ぎるのを多くの人が待っていました。道路は渋滞していたので、特に乗用車の場合は無理に渡ろうとすると前方の車に行く手を塞がれて、線路内で立ち往生してしまいそうでした。よく見るやきもきする朝の光景でした。
電車が行き過ぎてやっと渡れると思ったのも束の間、直ぐにカンカンカンと警報音が鳴って、赤色灯が点滅し始めた。焦る気持ちはわからないではありませんが、線路内に入り込んではいけません。乗用車の場合上述した通りで、踏切を渡る際は特に注意を要する。運転手が踏切内への進入をあきらめるは早いのです。
だけど自転車に乗っている人は違います。遮断機は未だ下りていなかった。その合間に少々無理をしてでも早く渡ってしまおうと思いたくなる状況。案の定、えいやっとペダルを踏み込んで横断したサラリーマン風の男性が目に留まりました。そして渡り切った先に待っていたのは、交通警備の警察官だったのです。
踏切を渡り終えてホッと一息ついけると思いきや、その方は警官に呼び止められ、何やらお小言を頂いている様子でした。始めは1対1で話していたのですが、その内警官が2人やってきて、3人に取り囲まれてしまった。自転車の方が何やらバックの中を弄っている。取り出したのは運転免許証。おそらく警官から身分を証明できる物の提示を求められたのでしょう。きっと自転車運転講習を受ける危険行為、「遮断踏切立入り」(道交法第33条第2項)の違反を犯してしまったのだと推察できました。
一般道を自転車が通る際に警告カードを交付する場合もあります。
昨年10月31日から自転車の危険運転に対して、赤切符を交付する運用が始まりました。対象の違反行為は「信号無視」「一時不停止」「右側通行」「徐行せず歩道走向」の4つ。
そして自転車運転者講習制度も一部改正して施行されています。この講習の受講を命じられる行為は15項目あります。3年以内に2回以上の違反者が対象となります。
自転車との衝突で死亡事故も起きています。確かに私もヒヤッとした危ない場面に遭遇します。警察が悪質ドライバーの取り締まりを強化している理由は分かります。さらに法律や条例など規則を守ることは、安全安心に暮すにはなくてはならない社会規範であることも理解できます。だけど今まで注意喚起に止まっていた努力義務を、いきなり罰を伴う規則にしてしまうと、一般から強い反感を買う。努力義務を言い換えると「○○するように努めなければならない」ということ。(*1)自転車ヘルメットの着用が4月から努力義務となります。
最近自転車に乗っていると面倒なことが起きる様な気がしてなりません。
今まで不問に付されていた運転方法でも警官に呼び止められる。警邏中のおまわりさんにとっては、ちゃんと職責を果たしているのです。その通りなのです。
けど「ちょっと待ってよ!」と紛然たる思いになってしまうのは私だけでしょうか?
皇居のジョギング周回コースを、警察官たちの刺すような視線を感じながら走った時に抱いた思い。抑圧されない武蔵野のジョギングが恋しくなった、あの感情と通ずるものがあるような気がします。このご時世、身の周りの出来事をサラッとやり過ごしたい。係わらなくてもよいことに貴重な時間を費やしたくない。では、どうすれば公衆に浸透していない取り締まりを凌いでいけばよいのか・・・。
そこで思い付いた愚策。自転車に乗らずに歩けばイイのです!
同じ距離ならウォーキングの方が運動強度を高く得られます。生活運動量も増える。駐輪場で自転車を置く場所を探したり、駐輪したい者同士が気を使ったりする必要もありません。
そう思い付いてから、私はほぼ市内(生活圏)の移動は歩いて済ませるようにしているのです。先日人気の無い閑散としたT字路の停止線で、きっちりと一旦停止しているパトロール中のおまわりさんを横目に、大人げもなくこれ見よがしに歩いてしまったのです。(笑)
せっかくなので普通に歩かず速歩にしてみる。そうすると運動強度(メッツ)がアップします。4メッツから5メッツにアップします。参考までにメッツの変化を紹介しますと、
歩く強度が1メッツ上がれば消費エネルギーが25%~33%上昇します。(*2)
さらに日ごろの生活活動量を増やすために、より効果に期待できる【プラス10】を行なえます。プラス10とはからだを動かす時間を1日10分増やすこと。その日は大してからだを動かさなかったとしても、次の日に10+10で20分間運動してもOKなのです。(*3)
ウィークエンドジョガーの私としては、毎日の生活活動量の維持~増進も心掛けたい。だから自転車からウォーキングへの移動方法の切り替えに、実現可能性は高いはずだと自己評価しています。
みなさんも自分に合った、健康のハードルを乗り越えてみてはいかがでしょうか。
【出典】
(*1)フリー百科事典 Wikipedia [努力義務]
(*2)健検公式テキスト増補改訂第2版 有酸素運動の強力パワー
(*3)同 +10のススメ
目から脳への刺激によって集中力を改善。
急激な感情の変化に左右されない、メンタル強化に役立つトレーニング・システムです。ゲーム感覚でメンタルトレーニングできるので、老若男女問わず、アスリートや受験生、米軍パイロット等々で愛用されています。
【推奨される用途】
① 航空機パイロットなどミリタリー訓練
② 認知症予防
③ 教育学習能力
④ こころとからだのWELLNESS
⑤ e-sports
⑥ Sports Performance・Athletes
⑦ 人材育成、トレーダー教育 等々
健康わくわくサイト管理者の岡本です。
★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
第MDIC020281号
★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
第4502291800001号
★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
出
★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
企業認定取得
★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
「健康マスター普及認定講師」資格更新認定
★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
2021】認定番号;2021371 取得
★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
一覧表番号;164
★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
認定取得
★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)
★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)
大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。
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