現在健康日本21の第4次国民健康づくり対策が進められています。この内容は第3次の評価を踏まえて策定されているのですが、意外にも「日常生活において歩数の増加が悪化している。」という評価があります。マスコミなどで歩くことに興味を持ってもらうための情報が飛び交っています。実際に日頃歩く人が増えたように感じていたのですが、実際はそうでもないようです。 健康維持増進のために、多くの人達に日頃歩いてもらうだけでも難しい。
どの過程が原因で嚥下障害が起こっているか?そのプロセスによっていろいろな検査方法があります。
口の中が唾液の分泌量が少なく乾燥していると、飲み込み易い塊り(食隗)を作ることができない。 そこでどのくらいの量が分泌されるか?実際にガーゼを2分間噛んでもらって、その重さを測る検査があります。
また「パ」「タ」「カ」の発音回数が、どれか1つでも1秒間に6回未満だった場合、舌口唇運動機能低下が疑われます。これも医療現場での検査のひとつです。
更に摂食嚥下の準備期に当たる咀嚼機能の評価方法を初めて教えてもらいました。 それは検査を受ける人に実際に物を噛み砕いてもらい、その砕け具合(スコア)を診るという検査です。 噛んでもらうものはちゃんと検査用のグミがあって、大きさや硬さが統一されています。 30回モグモグしてもらって10段階で評価するテストです。
その他、自分の咀嚼機能を確認するためのキシリトールガムがありますね。噛むと色が変わることでチェックできるという商品です。
少し話しは逸れますが、虫(ダニなど)に自分の手や足を喰わせて、その傷口や腫れ具合などの様子を図鑑にしているお医者さんがいる。その図鑑が皮膚科外来の教科書的役割も果たしていると、先日テレビで紹介されていました。自分の身を削る実践力には敬服します。
このように実際に人に何かをしてもらうことは、非常に難しいけど尊いことなのです。
参考;日本歯科医学会 口腔機能低下症に関する基本的な考え方
健康わくわくサイト管理者の岡本です。
★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
第MDIC020281号
★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
第4502291800001号
★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
出
★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
企業認定取得
★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
「健康マスター普及認定講師」資格更新認定
★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
2021】認定番号;2021371 取得
★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
一覧表番号;164
★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
認定取得
★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)
★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)
大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。
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