大脳の内部には≪海馬≫と呼ばれる部位があります。海馬は記憶や学習に深く関与しています。
名前の由来はギリシャ神話の海の神、ポセイドンが乗る怪獣の下半身に似ているから。
ちなみに「海馬」とはセイウチやトド、タツノオトシゴの別称でもあります。(*1)
固形物を与えた「よく噛むマウス」と、粉末をエサとした「噛まないマウス」の実験があります。 噛まない方の海馬では神経細胞の再生が減って、よく噛む方の海馬では再生されていたことが確認されたのです。更に噛む刺激が脳に伝わって一日のメリハリが着くことで、睡眠にもよい効果が期待できるのです。(*2) 「育ち盛りのこどもに大切な睡眠」のコラムでは、睡眠はホルモンの分泌促進と神経細胞の剪定の2つの作用で、脳神経のネットワークが構築されることをお話ししました。 それだけに睡眠は心身の健康に大切な動作なのです。
健康イベントなどで「**年齢測りませんか?」というプラカードに誘われて、測定コーナーに立ち寄ったことありませんか?「肌年齢」「骨年齢」「肺年齢」そして「血管年齢」などなど。 このたび海馬の大きさをMRIで計測して、その縮み具合から「脳年齢」を算出するサービスが、神奈川県川崎市にある病院でスタートしました。海馬の体積と認知機能テストの結果から判定するという。(*3)
今では「脳ドック」という検査コースは、一般的な総称になりました。 ちなみに「脳ドック」と「脳年齢ドック」とはどう違うかというと・・・、
ここでもAI(人工知能)が活躍しています。
人によって眠る前に習慣的にやっていることがあります。「よみうり生活応援隊」のアンケートでは、『読書』が一番多かったそうです。
読書という「入眠までの儀式」と、海馬を刺激してくれる「よく噛む習慣」のW効果によって、良い眠りに誘ってくれるかも知れませんよ。
【出典】
(*1)広辞苑第6版
(*2)西野精治著 スタンフォード式 最高の睡眠
(*3)2019年5月24日 信濃毎日新聞 くらし
健康わくわくサイト管理者の岡本です。
★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
第MDIC020281号
★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
第4502291800001号
★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
出
★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
企業認定取得
★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
「健康マスター普及認定講師」資格更新認定
★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
2021】認定番号;2021371 取得
★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
一覧表番号;164
★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
認定取得
★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定
★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)
★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)
大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。
お電話でのお問合せはこちら
メールでのお問合せは24時間受け付けております。 お気軽にご連絡ください。
※ 回答にお時間を頂く場合がありますのでご了承ください。