昭和のアニメからロボットを受け入れていた、中高年におススメのコラム

人手不足の解消

ロボットがお口の健康をサポートする

普通にロボットが介助役となる日が         そう遠くない将来に訪れるでしょうね

昨年「イノベーション ジャパン 2019」に参加した時のお話しです。                 大学,短大,高専,他大学共同利用機関の研究の成果が発表,展示されたイベントです。世の中のさまざまな課題や問題に対して、其々の専門分野(11分野)で400件以上の研究成果がありました。

私なりに興味を引いた研究は・・・

  • 物を壊さないように握ったり、ペンで書く感覚を数個のセンサーで捉える技術。ロボットの皮膚として使えそう。
  • アスリートたちが最高のパフォーマンスを発揮するための、心理面からサポートするソフトウエア。主観的,客観的データから解析する。観戦する側の盛り上がりに有効な会場作りの他に、舞台演出やアミューズメント施設に必要な仕掛けなどにも応用できそう。                 実際に私がむかし指輪型脈拍計の用途のひとつ、おばけ屋敷やジェットコースターで小心者を発見する小道具として採用してもらったことを思い出しました。
  • 一酸化窒素(NO)は血管を広げたり修復してくれる。更には血の塊りをでき難くする働きがある(出典;健検公式テキスト 増補改訂版)。この物質が光技術で放出される化合物が開発された。血液の流れを制御して循環器系の疾患にも応用することを最終目標にしている。
  • 実はそうめんなのにラーメンと思って食べている。そんな錯覚を生み出すARシステム。特殊なゴーグルを付けて料理を食べると、味覚まで変わってしまう技術だという。健康上、禁忌として食べてはいけないものを食べていると満足できれば、精神的ストレスも解消できそうだと思いました。    等々

特に取り上げたいのは、オーラル・フレイルの予防にもなるトレーニングロボットです。

元来日本人はロボットと親しい関係にありました。1952年に発表された鉄腕Aは、ロボットとの共存を空想させてくれました。それから産業用ロボットが的確に部品を組み立てたり、1985年に開催された「つくば博」では人型ロボットが来場客を案内する光景を見れば納得できるでしょう。

摂食機能の低下は全身疾患につながります。新しく「口腔機能低下症」という疾患が定義された背景には、口の機能を維持させるためのサポートも重要という概念があります。                 在宅医療・介護の需要の高まりに、それを担うスタッフの数が追い付いていません。人出不足が深刻なのは周知の事実です。                                        そこで親しみのあるロボットがいれば、在宅リハビリテーションのお手本を見せることはできるでしょう。このロボットはオーラル・フレイルの予防における、深呼吸,首の運動,肩の上げ下げ、そして発声訓練が可能です。全身運動は周囲が気になってスペースも必要ですが、場所を取らずに卓上で実践できます。

そもそもこのロボットはコミュニケーション用に開発されたらしく、相対する人の性格や感情に合わせて雑談できるお利口さんなのです。

展示ブースで説明して頂いた先生とお話ししていたら、ちょっとしたアイデアが浮かびました。     誤嚥が起きたら激しく咳き込んだりむせたりします。しかしむせない誤嚥の高齢者も多く、知らず知らずに誤嚥性肺炎が進行するケースがあります。(出典;藤島一監修 嚥下障害のことがよくわかる本)         このロボットに誤嚥の有無などを判定できる機能を搭載すれば、もっとオーラルフレイルのサポート役になるのでは?と・・・。

又、このロボットに次の機能を持たせると、日頃のリハビリの成果が見える化できるように思ったのです。

  1. 嚥下機能の評価法「反復唾液嚥下テスト」(30秒間につばを何回飲み込めるかをカウントする)ができる機能
  2. 食べ物を飲み込み易いように、適度な柔らかさや大きさ(食塊)にしたり、のどの奥にそれを送り込む役割のある舌の力(舌圧)を測ってくれる機能

「トレーニング」は続けなければ効果は出ません!お口の訓練も同じです!!             続けるためにはパートナーがいると励みになるので、このロボットがあなたの相棒になるかも知れませんね。

参考;2019年8月29日 イノベーションジャパン2019

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代表取締役のプロフィール

健康わくわくサイト管理者の岡本です。

資格・認定

★ 1986年 中学校教諭免許(理科)取得
  第18382号
★ 同年 高等学校教諭免許(理科)取得
  第19458号
★ 2015年 MDIC認定取得
  第MDIC020281号

★ 2017年 健康マスター(エキスパート)認定取得
  No.E0100390
★ 2018年 高度管理医療機器等販売業賃貸業
  第4502291800001号

★ 同年 動物用管理医療機器販売・貸与業届
     出

★ 2019年 Tokyoヘルスケアサポーター養成講座修了
★ 同年認知症サポーター養成講座受講
★ 2020年松本地域健康産業推進協議会参加
     企業認定取得

★ 2020年2月「健康マスター・エキスパート」及び
   「健康マスター普及認定講師」資格更新認定

★ 2021年1月【スポーツエールカンパニー
  2021】認定番号;2021371 取得

★ 2021年12月1日【令和3年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定
     一覧表番号;164

★ 2022年7月 《西東京市健康デジタル指導士》
 認定取得

★ 2022年12月1日【令和4年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定

★ 2023年12月1日【令和5年度東京都スポ
     ーツ 推進企業】に認定(3年連続で認定)

★ 2024年2月1日【健康マスター普及認定講師更
 新eラーニング】修了(2026年迄資格延長)

経歴

大学卒業後、臨床検査会社,医療及び健康機器輸入販売会社と、一貫してヘルスケア業界に携わって参りました。

健康マスター普及認定講師更新eラーニング講座を修了しました。
健康マスター普及認定講師更新
新しいエンブレムを受領しました。
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